小説むすび | フシノカミ 6 〜辺境から始める文明再生記〜

フシノカミ 6 〜辺境から始める文明再生記〜

フシノカミ 6 〜辺境から始める文明再生記〜

『古代文明の伝説にあるような便利で豊かな生活』を今世に取り戻すため、文明の再興を続けるアッシュ。その隣には、武芸王杯大会を制し、晴れて婚約者となったマイカが並ぶ。そんな2人の婚約パレードを先導するのはー蒸気機関自動車。機械仕掛けで動くそれは、領都の内外に圧倒的な衝撃をもたらした。一方、裏ではアッシュたちの功績を良しとしない者たちが不穏な動きを見せる。中央貴族のダタラ侯爵は、ヤソガ子爵とサキュラ領に潜む反乱分子を手駒として内乱を引き起こそうと画策していた。さらに、“人間同士の争いは魔物を呼び寄せる”という言い伝えに偽りなく、サキュラ領へと人狼の群れが押し寄せるー。眼前に迫った圧倒的な脅威を迎え撃つのは、領地改革推進室が生み出した、常識を覆すほどの威力を秘めた新兵器ー!理想の暮らしを手にするため、世界に変革をもたらす少年の軌跡を紡いだ文明復旧譚、第六幕!

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