小説むすび | 太っちょ貴族は迷宮でワルツを踊る 2

太っちょ貴族は迷宮でワルツを踊る 2

太っちょ貴族は迷宮でワルツを踊る 2

呪われし少女と挑むは、絶対なる白銀騎士。

追放された太っちょな貴族の三男であるミトロフは、“食費”のために冒険者となった。
エルフ族の少女グラシエと、遺物に呪われた少女カヌレと共に迷宮に潜る中で、異常個体(ユニーク)である赤目のトロルの討伐に成功し、ギルドで一躍時の人となる。
そんな中で、グラシエが一時的にパーティを離脱し、ミトロフはカヌレと2人きりで迷宮に行くことに。
探索中に出会ったのは、怪我をした獣人の少女アペリ・ティフだった。
彼女を治療したことで妙に信頼を得たミトロフは、“裏”に棲む魔物の討伐を依頼される。
しかし、裏の魔物は“表”に棲息するより強力な上位種でーー!?
さらに、依頼に臨もうとするミトロフたちに、カヌレの兄を名乗る白銀の騎士が訪ねてくる。
「カヌレを連れ戻しにきた」と。
パーティ崩壊の危機に、ミトロフは“貴族”としての矜持すら捨て、決闘に挑むーー!
追放された“太っちょ”な貴族による“優雅”な迷宮攻略譚、第2幕!

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