小説むすび | 氷の令嬢ヒストリカが幸せになるまで 1 〜婚約破棄された令嬢が不健康な公爵様のお世話をしたら、なぜか溺愛されるようになりました〜

氷の令嬢ヒストリカが幸せになるまで 1 〜婚約破棄された令嬢が不健康な公爵様のお世話をしたら、なぜか溺愛されるようになりました〜

氷の令嬢ヒストリカが幸せになるまで 1 〜婚約破棄された令嬢が不健康な公爵様のお世話をしたら、なぜか溺愛されるようになりました〜

笑わない令嬢の婚約者は、天才宰相の公爵様!?

笑わない令嬢として『氷の令嬢』と呼ばれていたエルランド子爵家の一人娘のヒストリカ。
夜会で突如婚約破棄を告げられ、さらに親友が婚約者を奪っていたことが発覚する。
ヒストリカは、令嬢としての価値がなくなったと夜会を抜け出し外に出ると、具合が悪そうにしていた男性を発見。
ヒストリカは、医学の知識で男性を助け、その場を後にする。
後日、公爵家から縁談の話がヒストリカに舞い込んでくる。
なんと夜会で助けた男性は、王城お抱えの天才宰相と呼ばれていたが、病気を患いそれが原因で醜悪公爵と囁かれているエリク・テルセロナだった。
エリクの婚約者となったヒストリカ。
しかし肝心の旦那様は仕事に追われ常に具合の悪そうな顔をしていた。
顔色の悪いエリクを見たヒストリカは、自身の知識で病状を治すことができると確信する。
自分の献身的に世話を焼くヒストリカに、エリクはどんどん惹かれていくようで……?

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天才公爵様からの溺愛が、氷の令嬢の心を溶かし始める……? エリク・テルセロナ公爵と結婚したエルランド子爵家の一人娘ヒストリカ。 あまりに不健康なエリクの生活を正すため、日々奮闘していた。 エリクの不調の原因が過労だけでなく、他にあるのではと考えたヒストリカは、執事長へ衛生面の見直しを提案する。 早速取り掛かる使用人たちだったが、ヒストリカも参加し一同は騒然として……。 エリクの体調が良くなった頃、元婚約者のハリーから夜会の招待状が届く。 あまり気乗りはしないが、『醜悪』というエリクの印象を覆せると考え、出席を決める。夜会用のドレスを買いに街へ繰り出したところで、エリクからヒストリカの瞳と同じ色をしたサファイアの結婚指輪を贈られる。 突然の出来事に、ヒストリカの胸に今までなかった感情が芽生え始めーー。 パーティの日、予想以上にエリクの評判は良く、無事に会は進んでいたが、元婚約者のハリーは、不機嫌そうに二人を睨んでいて……? 2025/06/25 発売

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