小説むすび | 夜の鳥

夜の鳥

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家に帰ってみると、パパがいなかった。働いているママに、ちゃんと食器を洗っとくって約束したのに。骨のおれるパパを持つことは骨のおれることだー。不安から働くことができなくなった父をみつめる少年ヨアキムの日々を描く連作の第1作。1990年国際アンデルセン賞作家賞受賞作。

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