小説むすび | 黒い鉤の記憶

黒い鉤の記憶

黒い鉤の記憶

シカゴのホリー・ネーム大聖堂で懴悔をしていた若い女性が、突然四発の銃弾を浴びた。シカゴ市警の警部補ノラ・カラムはさっそく捜査を開始したが、犯行の動機がまったく見当たらない。数日後、命を狙われていると警察に訴えていたロシア人移民が殺される。凶器は、大聖堂で使われたのと同じロシア製リヴォルバーだった。同一犯の仕業か。手がかりをたどるノラの前に、やがて恐るべき復讐の事実が浮かびあがる。大都市シカゴを舞台に片脚の女刑事が活躍するノラ・カラム・シリーズ第一弾。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP