最果てのパラディン2 獣の森の射手
死者の街を出て北にー。ウィルが初めて接した人類社会の最果ては、魔獣が跋扈し、困窮する人々が暮らす無法の土地だった。そんな絶望に触れるも神の啓示に耳を傾け、その薄闇のなかに光を灯すことを決意するウイル。都市との流通や交易を活性化させ、魔獣を退治するため、友人となったハーフエルフのメネルドールとともに、北の都市に向かう。道中、商人の男トニオや小人の楽師ビィを加え、向かった街では何かに改造され凶暴化したワイバーンと遭遇し、ウィルたちはこれを撃破する。初めて英雄として認知され、騎士の称号を授かる。そして“最果ての聖騎士”の名が南辺境で知られ始めるようになり…!?