小説むすび | 境界迷宮と異界の魔術師 12

境界迷宮と異界の魔術師 12

境界迷宮と異界の魔術師 12

炎熱城砦の最奥。火の精霊殿にて封印されていた宝珠を入手したテオドールたちは、魔人を信仰する“デュオベリス教団”の聖地を調査するため、南方へと出立。砂漠の王国・バハルザード王国を目指すのであった。デボニス大公領を経由した旅は順調そのものと思われるも、道中テオドールは怪しげな集団を発見することになる。バハルザード王国と、その統治下にある遊牧民との間に不和の種をまくことが、集団の目的であると見抜いたテオドールは、バハルザード王家の第2王女であるエルハームに助力を申し出、これを退けることに成功。一件落着かと思われたが、テオドールは後に知ることになる。この事件の裏で糸を引いていたのが、他でもないグレイスの両親を死に追いやった仇敵、オーガストであることに…。転生×魔法ファンタジー第12弾!

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