小説むすび | いつもきみのそばに

いつもきみのそばに

いつもきみのそばに

「見えないものを大切にする すべての人」に読んでほしい物語。

この物語は、病気で苦しむ友人のために書き始められました。気がつくと、作者自身も主人公の風(ふう)くんの存在に癒され、力をもらい、読み返すたびに新たな気づきを与えてくれます。
風くんの風は、いたいたいと泣く子供の痛み、親に叱られた男の子の心の痛み、誰にも言えずに心に重荷を抱えた若者の苦しみにも、そっと寄り添い風を送ります。

時には、嘘の痛みを本物の痛みに変えてしまうことも。

病気と闘う女の子に希望を届け、巣から飛び立つ勇気が出ないひな鳥に飛び立つ勇気を与えたり...。

日常の中に根付く小さな「喜びのタネ」を見つけたりと、風くんが見つめる世界はやさしさと希望に満ちています。
一.風くん参上 .......... 5

二.ほんものとうそっこ …… 11

三.風くんのこと ……… 17

四.どうしよう! ……… 23

五.こころの声 ………… 29

六.不思議なおじいさん ……… 39

七.さあ飛び立とう ………… 47

八.よろこびのタネ ………… 55

九.窓を開けて ……………… 63

十.見えない仕事 ……………… 73

あとがきに代えて ...................... 82

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