四度目は嫌な死属性魔術師(9)
リザードマンの群れが支配する沼沢地を手に入れた後、新たに「鱗王」の称号を手に入れたヴァンダルー。こうして数多の“王”の称号を手にしたヴァンダルーは8歳にして広大な国土と、国家規模の戦力を有することとなった。その後旧サウロン公爵領に向かったヴァンダルーは、スキュラ族と出会い、集落で起きていたスキュラ殺人事件を解決すべく協力することに。そんな中、原種吸血鬼グーバモンも「とある」目的のためにサウロン公爵領に手下を放つのだが…。
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