小説 まだ、牧場はみどり
アメリカの架空の町にある高齢者入所施設の日常と人物を題材に、それぞれの「人生」がユーモアたっぷりに描かれる。85歳で文壇デビューし、好評を博した小説の完訳。
第一章 日記をつけること
第二章 サ ラ
第三章 アンジェラ
第四章 葛(くず)に占拠された家
第五章 アーサーのニュース
第六章 家主に会いに行く
第七章 ミス・ミーニャ
第八章 インディアン・サマー
第九章 心の友
第十章 愛しの廃墟
第十一章 お祝い
第十二章 熟 考
第十三章 思い出を語る夕べ
第十四章 歓 迎
作者紹介・訳者あとがき