小説むすび | 明け方の夢(下巻)

明け方の夢(下巻)

明け方の夢(下巻)

無実のアメリカ青年カリーは悔し涙を流しながら刑場の露と消えた。成金地デミリスの高笑いが今日も聞こえる。この世に神はいないのか?ヘビのようなマフィアと、鬼のようなデミリスの、命を懸けた知恵比べ。殺しても足りない憎悪の夫婦。お互いに相手のスキを窺う義兄弟の死闘。敵の手中にありながら疑がうことを知らないヒロイン。ロンドンとアテネを股に掛けて運命の男女が追いつ追われつのドラマを展開する。神に一番近づけるのは誰か?シドニィ・シェルダン最新にして最高の傑作。

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