小説むすび | カフェ・シェヘラザード

カフェ・シェヘラザード

カフェ・シェヘラザード

メルボルンに実在したカフェ“シェヘラザード”。故国ポーランドでのナチスによる過酷な迫害を逃れ、杉原千畝のヴィザを取得。神戸や上海を経由してオーストラリアにたどりついた人びとの声が、カフェを舞台にポリフォニックに響くー。モノクローム映画のように静謐な筆致で現代史の局面を描き出す、著者の代表作。

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