出版社 : あけび書房
暗愁暗愁
ハワイから東京、京都、そしてヒロシマへ。戦禍の苦難を生きた日系二世少女の成長物語。東京大空襲を逃げまどい、広島で被爆者として戦後を生きる。原爆で幼子を失った罪意識を背負い、京都で学んだ仏教の教えから「暗愁」にとり憑かれ生き抜くヒューマン・ドラマ。
月から一石ー地球で月も考えた「生命も経済も元気になる未来」月から一石ー地球で月も考えた「生命も経済も元気になる未来」
月の欠片が地球に旅をした。そこは、広大久遠の銀河の一点に浮かぶ生命の星。46億年前に生まれ、やっと20万年前、人が大地を歩いていた。23,000分の1(20万年/46億年)の時間で人は、地表を作り変え、文明を築き、宇宙にも少し飛び出した。一方で、貧困も犯罪も戦争も絶えない。核兵器もなくせない。なぜ悪があるのだろう?しかし、人は疑いを振りほどき、生活に追われ、学校に職場に向かう。命が尊いって本当だろうか?なぜ悪があるのだろう?月が、捨て犬のポチが、鶏のタマ子が、熱くしなやかに答えを探ります。
黒い星雲黒い星雲
恋人節子の突然の失跡ー。そして、数日後、彼女とある男との「心中」死体が発見される。俊介は節子の死のナゾを追う。俊介の前に、政・財界の癒着、右翼フィクサーの暗躍、政界コールガール組織など魑魅魍魎の世界が広がっていくー。
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