出版社 : アスペクト
ウェザートップ邸の事件から7年。暗雲たれこめるヨーロッパに、いままたゴーストハンター草壁健一郎や、アレックス、モーガンたちが集結した。ジプシーの血を引く霊媒の少女ランカが予言する、全ヨーロッパに降りかかる災厄を回避するため、彼らの冒険がはじまるのだ。前作『ラプラスの魔』から一層スケールアップした、ゴーストハンターシリーズ最新作が登場。
迷宮から帰ってきた冒険者たちは、束の間の休息をもとめてリルガミンのボルタック酒場に今日もつどう。二百年生きているともいわれている店主のドワーフから語られる武器やアイテムにまつまる冒険の数々。冒険文庫初の短編集。
乳白色の大気におおわれた世界アプロス。そこには精霊石が産み出すアームの力に支えられ、大空を浮遊するいくつもの大陸があった。人々は飛空船や飛空装甲に乗って大地の間を行きかう。そんな世界を舞台に、若き女法術師キースリンと、精霊石を産み出す天の巣で育てられた謎の少女ムタアの物語がはじまる。ログアウトが送り出す新進気鋭の作家、人魚蛟司の記念すべきデビュー作。
ゲームユーザーにとって、あまりに有名なイースの世界、そしてそこに登場する紅い髪の少年、アドル・クリスティン・この小説は、アドルがまだ冒険をはじめたばかりの頃、魔物に襲われたエステリアに平和を取り戻すために戦った、『イース1』の忠実なノベライズだ。ログアウト連載時に、アドルとフィーナの揺れ動く想いのシーンを大幅に加筆。池上明子の描き下ろしイラストも必見。
1925年。謎の中国娘を追って大陸に渡った作家・檀麟太郎。彼の前に立ちふさがるのは、中国マフィア青幇だ。関東郡の諜報機関だ。そして荒くれた馬賊どもだ。砂漠に埋もれた秘宝をめぐって、冒険また冒険の連続。果たして、最後に笑うのは誰か?小説、RPGなどのマルチ展開をするビッグ・プロジェクト『白狼伝』シリーズのベースとなる書き下ろし長編冒険小説、ついに刊行。
新感覚のゲームシステムを取り入れて人気沸騰のパソコンゲーム『ブランディッシュ』シリーズ。そのゲームの開発スタッフ自らがペンを取り書き上げた、正真正銘の公式ノベルの登場だ。ゲームでは幾多の謎に包まれたままの、赤い鎧の傭兵アレスの若き日の姿が、生き生きと描き出されるのだ。