出版社 : アチーブメント出版
韓国で43万部のベストセラー。 約20年愛され続けるマスターピース小説。古家正亨氏、推薦。 【韓国らしい、でも韓国ドラマ的ではない、主人公たち】 舞台はラジオ局。ヒロインは31歳の人見知りの構成作家。 担当番組の新ディレクターがちょっと風変わりな人物で……。 秋のソウルで不器用な恋が色づき始める。 『天気が良ければ訪ねて行きます』のイ・ドウ、邦訳第2弾。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー コン・ジンソルはFMラジオ局で働く構成作家。改編にともない、番組の新ディレクターとなったイ・ゴンと仕事をすることに。局内での評判は悪くないが、初顔合わせの段階からペースを狂わされ、人付き合いの苦手な彼女は当惑する……。丁寧な情景描写、人物の内面を繊細に描く文体で「ゆっくり大切に読みたい本」と韓国で評されるイ・ドウの処女作、ついに刊行。ソウルの地名が多数登場し、読むと街を散歩したくなる小説でもある。 ★古家正亨氏、推薦 (ふるや・まさゆき MC/DJ/韓国大衆文化ジャーナリスト) 「懐かしいソウルの風景。自然と思い浮かぶ、慌ただしいスタジオでのやりとり。“30代の大人”が繰り返される日常に求めたもの。ラジオ局を舞台に“言葉”の担い手が不器用に、静かに紡ぐ、セピア色にときめくラブストーリーに胸打たれた」 著者イ・ドウ書き下ろし「日本語版に寄せて」収録
韓国で35万部突破! パク・ミニョン×ソ・ガンジュン豪華共演 ドラマ「天気がよければ会いにゆきます」原作 田舎の小さな書店を舞台に繰り広げられる 心温まるヒーリングロマンス ★イ・ドウのロングセラー処女作 『私書箱110号の郵便物』 2023年10月発売(予定) ソウルでの生活に疲れ切ったヘウォンは、ひと冬を故郷で過ごそうと、山と湖に囲まれた片田舎のバス停に降り立った。隣の空き家は、いつの間にか小さな本屋になっていた。「グットナイト書店」。店主のウンソプにとってヘウォンは、初恋の人だった。彼女が戻ってきたことで、静かな冬の生活が変わっていく……。 外は冷たい銀世界が広がり、グッドナイト書店の中は温かく穏やかな時間が流れる。 ふたりの間には、雪の結晶のように、ひとつふたつと少しの重たさも感じさせずに、愛情が舞い落ちていく。ゆっくりと溶けていく痛みと孤独。やがて明らかになる過去の秘密とはーー。 傷つくことを恐れる人、傷つくことに疲れた人。 それぞれが再び人生を歩み始めるまでの、心温まる愛の物語。