小説むすび | 出版社 : アース・スターエンターテイメント

出版社 : アース・スターエンターテイメント

その亀、地上最強(1)その亀、地上最強(1)

お祭りの縁日で出会った綺麗な青色の亀。8歳の少年ブルーノは、その亀を「アイビー」と名付け、ともに暮らすようになる。手のひらサイズだったアイビーはすくすくと成長し、ブルーノを背中に乗せられるようになり、ブルーノの身長を追い越し、さらにはブルーノの家より大きくなり…。そして大きくなりすぎて森の中で過ごすようになったアイビーを恐れた村人たちは、アイビーを討伐するために冒険者を雇いーアイビーを守るために駆けつけたブルーノが見たのは、返り討ちにされた冒険者たちだった。この事件をきっかけに知り合った魔物学者、ゼニファーの提案により、ブルーノはアイビーとの平穏な暮らしを手に入れるため、テイマーとして冒険者になることを決意する。自由にサイズを変えられるようになったアイビーを肩に乗せて冒険者デビューを果たしたブルーノは、静かに暮らしたい彼らの気持ちとは裏腹に、様々な騒動を巻き起こしていくー。巨大化!口からビーム!重力魔法で宙を舞い、回復魔法もお手の物!スーパータートル・アイビーと普通に暮らしたい新米テイマー、ブルーノの大冒険が始まる!

外れスキル「世界図書館」による異世界の知識と始める『産業革命』 〜ファイアーアロー?うるせえ、こっちはライフルだ!!〜(2)外れスキル「世界図書館」による異世界の知識と始める『産業革命』 〜ファイアーアロー?うるせえ、こっちはライフルだ!!〜(2)

「力が全て」を掲げる王国にて、戦闘に使えない知識を持った第三王子、グレイスは『口先だけの知識バカ』と罵られ、辺境の不毛の地「アスガルド」へと追放されてしまう。しかし、その地で出会った異世界の知識と、触れたものの知識を得ることができるグレイスの能力「世界図書館」を駆使することにより、アスガルド領を少しずつ発展させていく。仲間とともに順調に領地を発展させていくグレイスだが、その噂を聞きつけた第二王子で魔法の天才であるカイルに目をつけられてしまう。カイルによるアスガルド襲撃を察知したグレイスは、大切な仲間たちと領民たちを守るため、嫌っていた武器を手に取り、彼に対抗することを決意する。強大な力を持つカイルに対し、グレイスは発明品「ライフル」と、仲間たちの協力により、辛くも撃退に成功するのだった。カイルの襲撃を乗り切り、平穏な日常を取り戻したアスガルド領だが、そこに一人の移民希望者が現れる。「ごきげんよう、いや、久しぶりというべきでしょうか?グレイス様の所では魔法を使え、書類の処理をできる人間を探していると聞いたのですが…私なんてどうでしょうか?」元婚約者の侯爵令嬢、ノア=カシウスの来訪に、グレイスは…。新たな移民と発明で、アスガルド領ますます発展中!!

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