出版社 : トランスビュー
だれが海辺で気ままに花火を上げるのかだれが海辺で気ままに花火を上げるのか
妻に死なれて男手一つで息子を育てる父親に子供が訪ねる。「ねえ、僕はどうやって生まれてきたの」。父は「あの秘密」をうまく語ることができない。法螺話で切り抜けようとする父の、おかしく、あたたかく、切ない振る舞い。
プラハ冗談党レポートプラハ冗談党レポート
国家権力に笑いで一泡吹かせたい!プラハの居酒屋に、作家、アナーキスト、建築家、画家、自称革命家などが集い新党を結成、政治維新を企てた。つきまとう私服刑事を出し抜き、密告者をオチョくり、徹底取材で対立候補をコキおろす。その演説にあのカフカも大笑いしたという伝説のユーモア・ノンフィクション小説を、名訳者・栗栖継が八年の歳月をかけてついに完成。
スプーの日記3 地下鉄の精霊スプーの日記3 地下鉄の精霊
故郷の小さな町から大都会へ逃げ出したスプー。しかしそこには人間の黒い想念が渦巻いていた。スプーは、精霊と共生する地下の人々との暮すうちにモンスターの正体を見極め、魔術師の役割を悟る。イラストと日記で綴る“ピクチャー・ノベル”「スプーの日記」シリーズ完結編。
スプーの日記2 暗闇のモンスタースプーの日記2 暗闇のモンスター
どんなに危険な魔術でも使わなければいけないときがあるんだ!おばあちゃんとの約束でミラクル・キャベツが誕生し、町は救われたかに見えたが…スピリチュアル・ファンタジー、第2弾。
ダライ・ラマ六世 恋愛彷徨詩集ダライ・ラマ六世 恋愛彷徨詩集
彼は夜な夜な浮き名を流し、僧衣を捨てて還俗し、廃位された。短く特異な生涯を送ったダライ・ラマ六世が残した、今もチベット人に広く愛唱される珠玉の歌。本邦初紹介。
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