出版社 : パラダイム
候爵家の子息として転生したハルトは、お嫁さん候補となる三人の女性とお見合いをすることに。一緒に暮らすことで相性を見ると言われるが、その相手は前世での義母のチアキ、姉のアヤカ、妹のマフユだった。前世でもハルトが大好きだった彼女たちは、この世界でもやっぱり彼には甘々で…。
皇子カダルには、幻影を操るスキルがある。しかしそれだけでは王位には遠く、継承順位も低いままだ。それでもよいと思い、幼馴染みメイドのイサーラと優雅に暮らしていたが、父王の急逝によって状況は一変。争う兄妹達を押さえ、王となる決意を固めた彼は、スキルの新たな能力を目覚めさせ…。
転生し、魔王討伐を果たしたアキノリは、平和になった世界を離れ、新たな異世界へとやって来た。勇者としてではなく、平穏な生活を求めてのことだったけれど、この世界は男女の価値観が逆転しており、精力旺盛な彼はモテモテになって…。
魔法使いクロートは、工房ギルドで長く働いている。仕事はブラックそのものな環境だが、得意のエンチャントで、ギルドの売れ筋商品を支えていた。しかし、ちょっとしたことから一方的な解雇を言い渡されて、突然クビになってしまう。長く勤めてきたのに、対応はあっさりしたものだった。がっかりしながらも、久々の解放感を感じたクロートはこれからは自由なのだと自覚する。そうして数年ぶりの昼間の街中を楽しんでいると、偶然から、奴隷少女のピンチに出会ってしまった。その過酷な境遇が自分と重なり、なけなしのお金で彼女を引き受けるクロート。そして彼女の特殊な怪我を魔法で治したことで、自分が特別な技術を持っていることに気付くのだった。長年の地道な努力の成果なのか、想像以上にエンチャント魔法の実力が上がっていたらしい。誰にも出来なかったという治療が、それを物語っていた。健気な奴隷少女カナリアにすっかり惚れ込まれ、一緒に暮らすことを決めると、さっそく街を飛び出し、新天地を求めて旅立つことに。到着した村で出会った美女シュティーアや、獣人族の美少女サバーカにも実力を惚れられて、ますます自分に自信を持つことが出来た。これまでのブラックな暮らしから一転、すっかりノンビリハーレムとなった日常を、三人の愛らしい女性たちと過ごしていると…。
ナジュース王国の第七王子クレインは、兄たちとも仲良く暮らし、権力闘争とは無縁の生活を送っていた。ずっとそうしていたいところだが、年頃となればいよいよ政略結婚の話が持ち上がる時期だ。案の定、国王から命じられたのは、隣国の重要人物である聖女ロリエとの婚姻だった。迎えた聖女はしかし、想像以上に魅力的な美少女だった。すっかり惚れ込み、新婚生活を楽しむクレインだったが、そこにさらなる婚姻話が舞い込んでくる。獣人族の娘シャフラン。帝国王家の第五王女ノーチェ姫。ふたりの美女を妻として迎えると、クレインの離宮はあっというまにハーレムと化していた。ナマイキ盛りのノーチェに振り回されつつも、心優しいロリエを中心として、仲睦まじく暮らすクレインたち。妻たちの愛情と結束で、いつの間にやら王国内の人々をそれぞれが救済していたようで、クレインの評価は王族内でも意図せず高まってしまって…。
グロムはそれなりに優秀な錬金術士だったが、仲間からは無用扱いされていた。パーティーをぬけ、商売に徹することにした途端、新たなスキルで急成長を遂げる。理解者だった女商人や、優しい女神官、貴族の令嬢たちの美女に囲また新生活は、一転して大成功で!?
生まれ持つ紋章の優劣によって、一生の評価を左右される世界。そのなかで古くさい劣等紋を持ってしまったことで、ジェイドは生家の貴族家から見はなされたのだった。深い森にうち捨てられた彼だが、そこで幸運に恵まれる。その森は実は、歴史からはすっかり忘れられた、神々の住まう神域だったのだ。神に拾われ、その愛情を受けて育った彼は、充分な能力を持って成長することができた。そんな彼に、長老神からある仮題が出される。神々の中でも最も若い女神グルナとともに、人間社会を学んできてほしいというものだ。かつては多くの英雄たちを育てた神々も、平和な時代が続き、人間社会との接点を失いつつあった。だからこそ神々は、ジェイドに学園に入り、人間のことを学んできてほしいというのだ。ジェイドの姉を自称するグルナは、溺愛ともいえるほど可愛がってくれている。そんな彼女と一緒ならと入学を決め、ジェイドは初めて森の外へと旅立つのだった。国中の実力者が集まるという学園で冒険者を目指し、実力主義の授業をこなしていくジェイド。ひとなつっこい優等生のペルレや、彼に対抗意識を燃やすお嬢様ヴィリロスにも囲まれ始めると、グルナのエッチな導きもあって、いつのまにか学園生活はハーレム状態に!?
第三王子ブレアは武人として活躍しつつも、陰謀から辺境への転戦を言い渡される。そこで出会った伯爵令嬢ルイーズの美しさと強さに惹かれて結婚し、お互いの再起をかけた戦いに挑むことに!激戦の中、メイドたちも加えた夜伽では子作りにも励むこととなって!?失意の二人がしたたかに活躍するお話!飛ばされた先で一目惚れ!?魅惑のお嬢様と、愛すべきメイドさんたちとのイチャラブハーレム生活。
転生先は、貴族家の血筋が魔法を独占する世界。三男とはいえ、侯爵家の子息として不自由なく暮らしていたが、成長と共に魔法の属性を無能と判断され、辺境へと飛ばされてしまった。それでもメイドのリーナや女騎士メイガンとの新生活で魔法の秘密に気付き、お気楽ハーレム生活を開始することに!
最年少にして、最強の魔王として君臨したグレンは、人族との和平に成功し、ずっと夢だった庶民としての暮らしを始めることにした。そのために人間たちと魔族が共存する街を作り、自分もただの冒険者として、そこで暮らすことに決める。低級冒険者としての、何でも屋のような暮らしも、戦いに明け暮れたグレンには新鮮なことばかりだ。街の人々と交流することで、幸せを感じている。そんなグレンだが、もちろん庶民の常識なんてない。メイドとして仕えてくれたエルフのグラシアヌに、日常生活のことは頼りきりだった。エッチなご奉仕も大好きな彼女は、グレンに毎日、いろいろなことを教えてくれるのだ。人族のお姫様であり、最強の姫騎士として魔族にも知られたエルアナや、旅の仙人娘チェンシーが家に押しかけたハーレムで、グレンの日常はいつのまにか「普通の庶民」からは、やはり離れてしまったけれど…。楽しい毎日だから、世界を平和にしたことに悔いはない。のんびり庶民生活を満喫しつつ、大満足な日常を送っていたグレンだが、せっかくの両族友好を害する企みに触れ、魔王としての力をふるう時が!?アフターストーリー「グラシアヌ&チェンシーとの夜」「エルアナとの休日」。
田舎育ちのラウルは、とくに目立つところのない普通の魔法使い見習いだった。しかし、生まれ持った「精霊の目」のスキルで光の精霊レリアと契約したことで、帝国の歴史上でも有数の特別な存在となった。精霊は契約することで、初めて人間の目に触れることが出来る。レリアの存在自体が、とても珍しいことなのだ。そのため、帝国最高の研究機関でもある帝立学院への入学も認められ、特別待遇まで与えられている。そんなラウルだが、性格的に出世願望もなく、のんびりした学院生活を送っていた。人間の暮らしに興味津々なレリアと暮らすだけでも、充分に刺激的で、楽しい毎日だ。それにレリアといると、ある不思議な現象が起こる彼女と過ごしたり、エッチなことをするたびに、ラウルの魔力量が規格外なほど伸びていくのだ。そのことを調べたいという女教師フラヴィや、学院最優等生の美少女ベルナデットの接触もあって、ラウルの周辺は賑やかになっていく。とくに、侯爵家の令嬢でもあるベルナデットはラウルに執着しているようで、ことあるごとに接近してくることになり…。
勇者でもなんでもないが、女神の力を受け取ったことで最高の幸運力を手にした修一。凶暴な魔獣も、凶悪な刺客たちも、偶然巻き起こる不測の事態には為す術なし!ほんわか女神セレスと頼れる剣士リエーラ、お嬢様カリンに囲まれて、幸運パワーで犯罪組織に立ち向かう!?
旅商人のジュリアンは女王陛下からの密命を受け、三人の美人王女の専属執事となった。この王国には特殊なしきたりがあり、王女は自分の魅力で婚姻相手を獲得しなければならない。そのための異性教育の教師となって、実践型式の授業を始めることに!
クニヒコは異世界に召喚され、勇者として使役されていた。教皇による刻印には逆らえず、従順に従っていたが、似た境遇にあった魔王アイダと協定を結んだことで、魔王&メイド&エルフの凸凹パーティーが、自由を取り戻すために行動を開始する!討伐後に始まる俺と魔王の共同謀反大作戦!
貴族の三男坊として転生し、異世界で育ったリベルト。何不自由なく暮らしていたが、現代知識で才を発揮してしまったことで、家督争いの危険有りと判断されてしまう。この世界は平和そのもので、貴族たちは争い事を好まない。自然と、跡継ぎも平穏に選ぶようになっていて、下剋上の可能性がある者は、『リゾート』と呼ばれる遠く離れた南の島へと送られてしまうのだ。家を追い出され、島暮らしを命じられたリベルトだったが、到着したそこは、想像とはまったく違っていた。リゾートというその名の通りの理想的な環境があり、水着美女が街中に溢れていたのだ。そこで、幼いころから知る女性・ラセリアとも再会し、彼の専属メイドだという彼女と暮らし始めたことで、リベルトのハーレム生活が始まった。息苦しい貴族社会を離れ、楽園を満喫するのは、リベルトだけではない。管理人だというルチノや、南国大好きなエンデッタとも毎日のように楽しむことができた。まるで自分たちを堕落させようとするかのように、何もかもが至れり尽くせりなこの島で、彼女たちとの交流が、リベルトの未来を左右し始めて…。