小説むすび | 出版社 : ユニコ舎

出版社 : ユニコ舎

映画少年マルガリータ映画少年マルガリータ

出版社

ユニコ舎

発売日

2025年4月24日 発売

湘南ビーチFMの映画音楽番組「seaside theatre」のDJである志田一穂の初書籍かつ処女作「映画音楽はかく語りき いつか見た映画、時をかける音楽」(2022年4月27日刊)は、壮大なる映画音楽史を解説しながら、中学生時代に映画少年だった著者自身を主人公に見立て、タイムマシーンに乗って映画の世界を巡らせるという、前代未聞の旅物語であった。 そしてこの物語には、なんとベースになった私小説が存在していた。それが志田一穂著作第2弾の「映画少年マルガリータ」である。 [ストーリー] 時は80年代、ビデオの時代。映画が好きな丸刈り中学生、志田とバーチンは、クラスの仲間たちと一緒にビデオカメラで短編映画を製作。そのことが担任教師に伝わり、中学3年2学期の受験勉強真っ最中に、だったら「文化祭で映画を撮るべし」というミッションを受ける! しかもビデオではなく、校内備品の8ミリカメラで……。果たして丸刈り中学生たちは、はじめて手にするアナログ機材で無事映画を作り上げることができるのか!? プロローグ 第一章 第ニ章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 第八章 第九章 第十章 第十一章 エピローグ あとがき

祖国への挽歌祖国への挽歌

出版社

ユニコ舎

発売日

2024年2月22日 発売

俺は日本人じゃねえ。この土地で生まれたアメリカ人だ! 1919年(大正8年)にアメリカ合衆国カリフォルニア州ストックトンで、日本人移民の二世として生まれた衛藤ジョー。悪化する日米関係、そして太平洋戦争の勃発で日系移民は苦境に追い込まれる。差別社会の中でジョーは自らのアイデンティティに誇りをもって差別と闘い生き抜いていく。 16歳で家を出てブランケット・ボーイとなった衛藤ジョーは、やがて博打打ちとしての才能を開花させる。日米開戦後、強制収容所送りとなったジョーは、アメリカ合衆国史上もっとも勇敢とされる日系人による四四二連隊に入隊してヨーロッパ戦線で果敢に戦い抜く。戦後は”モンタナジョー”の異名をとり、マフィアの世界で名を馳せていくが…。 史実に基づいて野伏翔がプロデュースしたノワール・エンタテインメントの傑作。2023年9月、俳優座劇場で上演された、松村雄基主演の舞台演劇「祖国への挽歌」を完全ノベライズ! Photos on Stage プロローグ 十六歳 ブランケット・ボーイ ツールレイク収容所 第四四二連隊戦闘団 モンタナ・ファミリー 再会 対決前夜 死闘 奇跡のジョー エピローグ あとがき

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