小説むすび | 出版社 : 小学館

出版社 : 小学館

超釈 北斎春画かたり超釈 北斎春画かたり

著者

車浮代

出版社

小学館

発売日

2015年12月16日 発売

北斎の春画と詞書きを読み解く超解釈小説集 稀代の天才浮世絵師・葛飾北斎が描き、「春画展」の目玉作品のひとつでもある名作艶本「喜能会之故真通」(きのえのこまつ)の図とその背後に書かれた詞書(登場人物のセリフとト書き)に着想を得るとともに、その全てを活かしつつ書き下ろした「超解釈」小説&カラー図版集。「北斎の春画には、びっしりと文字が書き込まれている。だが、現代人がそれを解読するのは難しい。車浮代さんは、そのテキストを”超釈”して、江戸時代人の肉声をわれわれに伝えてくれる。」(山下裕二・明治学院大学教授)。「喜能会之故真通」上中下全巻の絢爛豪華なカラー図版を収録するとともに、北斎が絵に込めた意図を読み解く。第一話「若殿と奥女中の話」、第二話「搗屋の話」、第三話「炬燵にあたる夫婦の話」、第四話「若後家と養子息子の話」、第五話&第六話「蛸と海女の話」と厳選した五図を取り上げ、江戸時代の文化と肉声を解読するための作品。 <著者紹介> 車 浮代(くるま うきよ)時代小説家/江戸料理・文化研究家。浮世絵展の監修、江戸文化に関する講演、TVのレギュラーなども務める。3万部となったベストセラー小説『蔦重の教え』(飛鳥新社)、第2回書店金賞ノミネートの『江戸おかず12ヵ月レシピ』(講談社)がある。近著『春画入門』(文春新書)は2万部を越えた。

AFTER(1)AFTER(1)

欧州でNO.1!話題の恋愛小説日本上陸 アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアで刊行と同時にブックランキングの上位に入り、ロングセラーを記録している恋愛小説が日本上陸。作者アナ・トッド氏は、これが処女作。25歳という若さあふれるアナが、大好きなアーティスト「ワン・ダイレクション」のハリースタイルズをモデルにネットで書き綴った恋愛小説に世界中の女性が熱狂。各国で書籍化されベストセラーにランクイン。その後、映画会社パラマウント社が、映画化権を購入するなど、次々とビッグニュースが舞い込み、さらなる展開が期待される。 物語は、主人公テッサが名門ワシントンセントラル大学に入学するところから始まる。希望を胸に大学の門をくぐったテッサだったが、そこで、全身タトゥーで女遊びの絶えないハーディンと最悪な出会いを果たす。これまでの人生で出会ったことのないような破滅的な男、絶対に関わりあいになってはいけないと自分に言い聞かせるが、心の奥でどんどん惹かれていき・・・・・・。 初めてのキス、初めての本物の恋、初めてのセックス、そして二人を脅かす波乱のドラマ。テッサの恋から目が離せません。全4巻毎月連続刊行予定。

タスキメシタスキメシ

著者

額賀澪

出版社

小学館

発売日

2015年11月25日 発売

駅伝×料理男子。熱涙間違いなしの青春小説 陸上の名門高校で長距離選手として将来を期待されていた眞家早馬(まいえそうま・高3)は、右膝の骨折という大けがを負いリハビリ中。そんな折、調理実習部の都と出会い料理に没頭する。一学年下で同じ陸上部員の弟春馬、陸上部部長の親友助川、ライバル校の藤宮らは早馬が戻ってくることを切実に待っている。しかし、そんな彼らの気持ちを裏切って、心に傷を抱えた早馬は競技からの引退を宣言する。それぞれの熱い思いが交錯する駅伝大会がスタートする。 そのゴールの先に待っているものとは……。 高校駅伝、箱根駅伝の臨場感溢れる描写とともに、箱根駅伝を夢見て長距離走に青春を捧げる陸上青年それぞれの思いと生き様が熱く描かれる。青年達の挫折、友情、兄弟愛・・・。熱い涙、しょっぱい涙、苦い涙、甘い涙が読む者の心を満たします。 読後は爽快感と希望に溢れる熱血スポーツ小説です。 【編集担当からのおすすめ情報】 誰よりも何よりも駅伝が大好きな著者が心を込めて紡いだ青春小説です。息詰まる駅伝シーン。スポーツ小説の枠だけにとどまらない人間ドラマ。料理を通して感じる人の温もり。そして・・・・。 現在青春まっただ中の世代にも、かつて青春だった世代にも、誰かのために料理を作っている世代にも、スポーツ観戦が大好きな方々にも、多くの方の心に感動を呼ぶこと間違いなし! 2作同時デビュー作で話題を呼び、早くも青春小説の旗手と歌われる著者のすべてが詰まった、青春小説の傑作誕生です。

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