出版社 : 星和書店
ファン・ゴッホのトラウマの真相ファン・ゴッホのトラウマの真相
「炎の画家」としてあまりにも有名なフィンセント・ファン・ゴッホ。その狂気の本当の理由とは何なのだろうか? 多くの研究者がさまざまな仮説を発表してきたが、本当の理由は依然謎に包まれたままである。本書は統合失調症患者の弟と双子の兄が、「ゴッホの手紙」などの膨大な資料を渉猟しながら、ゴッホの心の闇をこれまでにない独自の視点で解き明かしていく。まさに圧巻の鋭い心理分析で天才画家のトラウマの真相に迫る。 ※本書は、『ゴッホのトラウマ』(文芸社、2013年)を一部表記を整え再刊したものです。
人間嫌いが笑うとき:小説人間嫌いが笑うとき:小説
余命宣告を受けたセラピストが、かつて「治療に失敗した」人物をセラピーグループへと迎え入れた。過去の因縁が絡まりあうなか、グループの参加者たちは死、愛憎、性、プライド、そして生の哲学について深く鋭い対話を繰り広げるーー。 本書は実存療法、集団療法の専門家として名高いヤーロムが、セラピー体験の本質を小説として描き出したものである。登場人物たちの告白に釘づけになる、驚きと感動の物語であり、グループセラピーの教科書としての活用も期待できる。
僕は発達凸凹の大学生僕は発達凸凹の大学生
発達の凸(強み、得意)と凹(困難さ、苦手)の差が大きい「発達凸凹」。自分の凸と凹を知れば、怖くない!発達障害のうち、自閉スペクトラム症の診断を受けた一人の少年が、自身の凸と凹を見つけながら成長していく自伝的小説。巻末資料として主治医による検査結果の解説付き。
アルコール依存症の妻と共に生きるアルコール依存症の妻と共に生きる
妻がアルコール依存症になってしまった。 小学校の校長として、日々さまざまな問題に直面しながら、妻を支える日々。 学校で、発達障害と思われる子どもたちやその保護者と、どのように関わっていくのか。 妻のアルコール依存症の治療に、どのように寄り添っていくのか。 自身の体験をもとに創作された自伝的小説。
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