出版社 : 星雲社
深く静かに潜航せよ深く静かに潜航せよ
1941年、日本軍のパールハーバー奇襲により太平洋戦争が勃発。アメリカ海軍は戦局を打開すべく、潜水艦隊を日本艦艇の通航の要衝である豊後水道へ派遣、商船隊を集中的に攻撃して補給路を断とうとした。だが米海軍潜水艦の前に立ちはだかったのは、日本駆逐艦を率いる歴戦の勇士“豊後ピート”だった-両者の熾烈な攻防、海の男たちの誇り、人間ドラマを当事者の目から克明に描いた記念碑的作品。名作映画の原作、初の完訳。
僕はアメリカ人のはずだった僕はアメリカ人のはずだった
通り過ぎるはずだった遠い「異国」の風景-ある日、僕はめまいをおぼえた。文化・社会・人種・世代・家族…これは三世だけが抱える問題だろうか?祖国を初めて訪れた著者は、改めてこれらのテーマを問い直した。
SeparationSeparation
幸せに暮らしていた二人-ところが、ある日妻が突然若返りはじめ、静かにゆっくりと哀しい結末へといたる…「Separation-きみが還る場所」恋人の心の声が聞こえるようになってしまった青年の苦悩と喪失の物語…「VOICE」切なく哀しい2編の恋愛物語。
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