出版社 : 研究社
ガリヴァー旅行記ガリヴァー旅行記
英国十八世紀が生み出した最高傑作の一つ、ジョナサン・スウィフト作『ガリヴァー旅行記』(1726年)。諷刺と綺想に満ち、過去、多くの名翻訳者たちを魅惑してきたこの作品に「学魔」高山宏が挑戦。クラシックにして現代的な「神」訳、ここに誕生!リリパット、ブロブディングナッグ、ラピュタ、フウイヌム国などに「島居」するガリヴァーの物語をもって、英国十八世紀文学叢書はこれにて完結。
読解「ユリシ-ズ」読解「ユリシ-ズ」
本書は、『ユリシーズ』に興味をもちながらも読む機会がなかった、あるいは難解な構文と複雑な内容とに恐れをなして気おくれした文学愛好家を対象に、この長編小説を読むための手引きとなるような詳注をつけた。また、大学の英語や英文学の授業でも使えることを考慮して、語学上の注を豊富に付け、手元の英和辞典を引きながら『ユリシーズ』を原文で読んでいけるように工夫した。本書は、『ユリシーズ』全体の約二十分の一をその前半部からとりあげた。主人公と若い娘との手紙のやりとりや主人公が友人の葬儀に参列する場面などを中心に、4つの章に編集。
PREV1NEXT