大学在学中、陸軍に志願した火野。だが「コミニスト」として要注意人物に。除隊後、小説を棄て沖仲仕労働組合結成に進んでいく彼を待ち受けたものはー。あの長編の戦争小説を描いた、著者の生き方の原点とは?
アジア・太平洋戦争のほぼ全域に従軍し「土地と農民と兵隊」そして戦争を描いた壮大なルポルタージュ!極限の中の兵隊と民衆…戦争の実相を描く長大作。
「遺書」となった火野文学最後の大作、原稿用紙1千枚が今甦る!敗戦前後の兵隊と民衆の実相ーそして戦争責任に苦悩する姿を描く。
中国戦線の「土地と農民と兵隊」そして戦争を描いた、壮大なルポルタージュ
名作の復刊。厭戦ルポか、好戦ルポかー中国戦線の「土地と農民と兵隊・戦争」をリアルに描いた、戦争の壮大な記録。