出版社 : 集英社
頂上戦争で戦う海兵の兄弟、バラティエでデート中のカップル、革命軍本部に暮らす本好きの少女など、“普通の人"から見た麦わらの一味の姿を描く短編集!『ONE PIECE magazine』人気企画を単行本化!
木ノ葉のアカデミー生たちが霧隠れの里へ修学旅行へ出発! だが“血霧の里"を取り戻そうとする革命家が新・忍刀七人衆とともに戦争を企て……!? 人気エピソードの裏側を描く、ノベライズ第4弾!
大人気、青春相撲漫画の「小説場所」第3弾が「待ったなし」で登場!! 本編「学生相撲編」クライマックスの「卒業相撲」秘話や人気キャラクターたちの知られざる素顔が満載だ!!
経理一筋の森若沙名子27歳。ある日広報課の室田千晶に相談を持ちかけられる。千晶は仕事ができ、好感が持てるいい子だったが、社内で浮いている。一部女子社員からは嫌われてさえいて……?
中杉支店長のもと新体制となったK支店。そんなK支店を拠点とし、市制八十周年記念のシティガイド制作という大プロジェクトを進めることに。各支店から集まったクセモノ達に翻弄される夏実は……?
鎌倉の丘の上にある、三兄弟が営むカフェ。そこで座敷わらしを見ると幸せになれるという噂を聞きつけて、多くの人が訪れる。そんな中、死に神を名乗る男が現れ、三男の綾人を迎えに来たと言うが……!?
秘密を抱えた月ヶ瀬和希は、知り合いのいない環境を求め離島の高校に進学。初夏、采岐島の「神隠しの入り江」と呼ばれる場所で、和希は少女が倒れているのを見つける。感動のボーイ・ミーツ・ガール!
巫女の神託によって繁栄してきた木津音家。紅葉は分家の娘ながら御印を持って生まれ、神狐とつがうため、本家へ引き取られる。味方がいない本家での生活は孤独だったが、神狐である七星と出会い……!?
殺人犯の弁護を任された新米弁護士。被害者の悪評を集め、法廷で次々と暴き出すと被害者の娘から悲痛な叫びが!「裁かれるのは父さんじゃない!」正義とはなにかを問う傑作ミステリー。(解説/西上心太)
呼延凌率いる梁山泊軍と兀朮率いる金国軍が、激戦を展開していた。両軍とも勇将を失うも、勝敗はつかず。そんな中、梁山泊水軍も動き出す。李俊は、交易船を狙う不穏な動きを見せていた韓世忠をついに追い詰め、打ち斃す。そして秦容と手を組んだ岳飛は、北への進撃の手始めとして南方・景〓(ろう)にいる辛晃軍五万に対して攻撃を開始ー。あらゆる事態が急展開。各々が剛毅果断に挑む第十二巻。
「その赤子を今すぐ殺せ」実母の久子が放った言葉。戦国期に一時代を築いた信長は、生れ落ちた刹那の記憶を持っていた。母を憎悪しその呪縛に囚われ続けた新しい信長を描く歴史長編。(解説/末國善己)
かつて、いずれの時代にも重宝された能力があったー。“微気候”の研究者・八雲助壱は「雲の倶楽部」なるバーを訪れ、小瓶を預かった。八雲は、雲のアーティスト・かすみ、夢で天候を予知する早樹との運命的な巡り会いから、自分たちが代々受け継いできた“天候を感知”する能力を知る。果たして、「空の一族」とは?そして、小瓶との関係は?脈々と続く一族の謎に迫る壮大な気象エンタメ!
親の都合でオーストラリアに渡った小学生の真人。異文化の中でのいじめや衝突に苦しみながらも、やがて自分の居場所を見つけ出していく……。少年と家族の物語。坪田譲治文学賞受賞。(解説/金原瑞人)
「こいつにだけは絶対に負けたくない!」テニスの練習試合で他人を見下すような態度の対戦相手・順一を見て、中学2年の孝司は無性にそう思った。ところが、ある大会で2人はダブルスを組むことに。ハンデがあり、性格もプレーも正反対な彼らは、不器用ながらも、本気でぶつかり合う。そんな中、大会前にある事件が起こり…。一途な情熱を鮮やかに描く、第48回講談社児童文学新人賞佳作受賞作。
押さえておくべき古典から、人気作家による知られざる名品まで、短・掌編を精選。軽快な作品から始まり、歯ごたえのあるどっしりした佳作まで、飽きずに読ませる自慢のセットリスト。(解説/池上冬樹)
江戸川乱歩から今野敏まで。日本推理作家協会、歴代理事長14人の傑作短編を収録。日本中の推理小説ファンを興奮の渦に巻き込む著者たちに連綿と受け継がれる技に括目せよ。(あとがき/山前譲)
『彼女のいない飛行機』で注目を集めた著者が贈る、叙述ミステリの傑作が登場! 三人の女性が語る三つの殺人事件。その真実とは? 読者を謎の迷宮に誘う、仏ルブラン賞・フロベール賞受賞の話題作。
ええもんには底力があるんや。品物も、人も底力や! 13歳で丁稚奉公に入り、大阪船場商人の魂を叩きこまれた信治郎。20歳の春、鳥井商店を開業し、葡萄酒の製造販売に情熱を傾けるーー。サントリーの創業者・鳥井信治郎のひたむきな日々。
「やってみなはれ」の精神で、日本初の本格国産売りスキー造りに命を捧げた鳥井信治郎。明治大正昭和を駆け抜け、日本の洋酒文化を切り開いた。仕事と人生の意義を問いかける、伊集院静、渾身の一作。日本経済新聞人気連載を書籍化。