出版社 : KADOKAWA
空知集治監に滞在する四郎助は、看守長・高野襄と共に監獄を騒がす怪事に遭遇してゆく。ある日、監獄教誨師・原胤昭が命を狙われていることを知り…。薩長閥政府の功罪と北海道開拓史の一幕を描く圧巻の明治小説。
寝ている間に手足と体をしばられ、台車にのせられて小人国の都につれてこられたガリバー。小山のような人間に、都は大さわぎ! 左足を鎖でつながれたガリバーは、小さな皇帝と会うが……。
崩れる女、怯える男、誘われる女……ストーカー、DV、公園デビュー、家族崩壊など、現代の社会問題を「結婚」というテーマで描き出す、狂気と企みに満ちた、8つの傑作ミステリ短編。
借金返済のため、いやいやながらも化け物退治を引き受けるうちに有名になってしまった浪人・月村四十郎。ある日そば屋に毎夜現れる閻魔を退治してほしいとの依頼が……人気著者が放つ、シリーズ第2弾!
ついに『ラプラスの箱』の最終座標が示された。行く手に立ち塞がるネオ・ジオンの大艦隊と、すべての抹消を目論む地球連邦政府。一縷の可能性に賭けて、バナージは“ユニコーンガンダム”を駆り約束の地を目指す。その仮面に人類史の諦念を宿し、バナージの前に立ちはだかるシャアの再来=フル・フロンタルの正体とは?いま、最後の戦いの幕が上がるー。混迷する現代社会を照射する“大人のためのガンダム”、衝撃の最終章。
芸大に通う奈央の元に高校の同窓会の案内が届いた。久しぶりの地元で、奈央はテニス同好会のメンバー雅也と再会し胸をときめかせる。しかしその夜発生した同好会リーダーの死亡事件が、予想もできない恐怖へとメンバーを引きずり込む。その日以来、同窓会出席者が次々と不審な死を遂げていく。この謎の葬列の連鎖を食い止めることはできるのか?!そして、最後に残ったのは?疾走する最恐ジェットコースター青春ホラー。
ソヴュール王国最大のスキャンダルにして謎、王妃ココ・ローズの首無し死体事件を解決するべく混沌に挑むヴィクトリカと一弥に、過去からの魔手が襲いかかる!…事件の行方は? そして2人の運命は!?
時は平安。異邦の大妖怪・窮奇を退治するため、毎夜都を見回る昌浩は、貴船神社で鬼女が丑の刻参りをしているという噂を耳にする。一方、道長の娘・彰子の身にも、妖に取り憑かれた遠縁の姫君の魔の手が伸びてーー!
2年前、元カノ・アカネの突然の死ー。それ以来、喪失感を抱えて生きてきた“僕”。「もし、あの時、無理やりにでも彼女を引き止めていたなら…2人の未来は違っていた?」心にぽっかり穴があいたままの僕に、18歳の失敗をもう一度やり直すチャンスが訪れてー。
最後の国家間戦争と言われる「大破壊」により壊滅的な環境破壊を受けた地球。その地上には「レイヴン」と呼ばれる傭兵の乗り込む人型兵器、“アーマード・コア”の支配する戦場があった。愛機“ウィクトーリア”を駆る新米レイヴン、深月は亡き養父の仲間だったというアスマと出会い、この世界の真理へと近づく。
本書は、互いに距離を置いている異文化同士を短い物語を通じて近づけることができれば、と書いたものです。物語とは常に普遍的なものです。物語を通じて、人はいつでも体験できるのです。--P・コエーリョ
アメリカ海兵隊が開発した新型メタルギアが演習のために極秘に輸送されるという情報を入手したソリッド・スネークは、単身、輸送用の擬装タンカーに潜入するが…。
究極の遺伝子を使った実験によって、謎の組織MESSIAHの手で生み出された超人たち。彼らの秘密を知った少女ひとみを守るため、組織と敵対するヴォルフは血みどろの死闘を繰り広げる。シリーズ第2弾!
義父の陰謀に堕ち、絶海の孤島に送られた秋生。そこは表向きは更生施設と呼ばれていたが、実際は少年達を酷使し麻薬の原料を育てていた。高貴な美貌と邪悪なほど淫らな雰囲気を持つロシア系の美少年クリス、手負いの獣のような激しさを秘めた海人。性と血の饗宴が繰り広げられる、逃げ場のない島で出会った孤独な魂。切ないほどに互いを憎みそして愛する、絶望の日々の先にあるものは…。耽美の女王代表作、待望の文庫化。
伊沢吾郎、82歳。かつて日本陸軍の狙撃手としてフィリピン戦線で戦った男は、軍人恩給をもらいながら、孫娘の結と山奥でひっそり暮らしていた。しかし、ひとりの少年の失踪事件をきっかけに、雪山は緊迫感に包まれる。伊沢の動向を監視する謎の男たち。複雑に絡み合う思惑…。囚われた過去を背負いながら、老兵は愛する人を守るため、再び立ち上がった。ベストセラー『償いの椅子』の著者が描く、強く優しい絆の物語。
烏につきまとわれているため”からす四十郎”と綽名される浪人・月村四十郎。ある日病気の妻の薬を買うため、用心棒仲間も嫌がる化け物退治を引き受ける。油問屋に巨大な人魂が出るというのだが……。
1945年、夏。特攻要員の宣言をされた僕が配属されたのは、「伏龍隊」。機雷を持って海に潜り、敵上陸艇を爆破して自らも海の藻屑となる任務だ。来るべき「死」へ向かって訓練を重ねる日々。そんな中でも日常は続いてゆく。友情、上官への反目、海のきらめき、カレーの味…だが、ある日の訓練中、僕の前で友人が死んだ。そして、戦況は悪化の一途を辿り…。比類ないみずみずしさで描かれる、新時代の戦争文学。