1982年1月発売
絵本通俗三国志 1絵本通俗三国志 1
桃園で誓いを立てた劉備・関羽・張飛が、黄巾の賊を破り、漢室復興への第一歩を印す、壮大な大河ドラマの開幕。──元禄2年(1689)の序がある湖南文山訳の『通俗三国志』に150年後、二世葛飾戴斗が挿画を付し、天保12年(1841)に『絵本通俗三国志』は完結した。本書はこれを底本とし、原文の味わいをそこなわない範囲で新たな校訂を加えた。
絵本通俗三国志 2絵本通俗三国志 2
曹操は呂布を破り、帝を迎えて権力を掌中にする。曹操の横暴に対して、玄徳は秘計をめぐらし、静かに時をうかがう。──元禄2年(1689)の序がある湖南文山訳の『通俗三国志』に150年後、二世葛飾戴斗が挿画を付し、天保12年(1841)に『絵本通俗三国志』は完結した。本書はこれを底本とし、原文の味わいをそこなわない範囲で新たな校訂を加えた。
小説 阿難小説 阿難
著者の霊覚にうつし出された、釈尊の法話、精舎での日々、阿難を中心とする沙門たちの解脱から涅槃まで、治乱興亡の世に救いを求める人々の群等を、清明な筆で綴る叙事的ロマン。 一読、自分の心奥の変化に驚く名作。
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