1989年4月1日発売
土方歳三土方歳三
天然理心流の奥義を極め、剣ひとすじに我が道を生きようとする多摩の若鮎・土方歳三の行手の、維新回天の激流あまりにもすさまじく…、新選組副長として“誠”の旗の下、京の巷を跋扈したのち士道の美学に殉ずるべく1人生き抜く彼の雄姿は、北辺の地に炎のごとき生涯の最期の咆哮をあげる…。待望の書下ろし歴史長編。
夜這う獣たち夜這う獣たち
飢えた淫獣たちのターゲットは、若くて豊満な肉体だ!衣服を剥ぎ取られ、大腿を押し開かれて凌辱の限りをつくされる生贅は、拒絶しつつも、熟れた花弁をしとどに溢れさせ、男を迎え入れると喘ぎ身悶えた…。実録事件小説の第一人者が描き切る話題の傑作群。
凌辱鬼凌辱鬼
男の名は鬼羅魔介-平凡なひとりの男が激しい欲情に身を任すとき実の名を捨てる。みずからを邪悪な性の渉猟者と称し、禁じられた性の解放に生き甲斐を見出している。彼の行くところ、さまざまな愛欲と恥辱にとり憑かれた女たちが現れ、魔介の淫靡なる洗礼を受け、次々に性の奈落へと堕ちていく…。
獣たちの蜜戯獣たちの蜜戯
美しく育った娘を目の前にしたとき、義父の理性はふっとび、まだ青く幼い性を無残に散らし、歪んだ性の虜にしあげていく。ふたりは和歌山から東京にとびだし、芸能界に身を投じる。が、そこは、成功の甘い夢と、血と汗と精液にまみれた男と女が蠢き、異常な愛技とセックスに溺れていくが…。