1990年4月17日発売
完訳 三国志(四) 南蛮討伐の巻完訳 三国志(四) 南蛮討伐の巻
栄枯盛衰は世のならい。かつての英雄・猛将らも、踵を接して歴史の主舞台を駆けぬけてゆく。権謀術策に長けた曹操も、義兄弟をちぎった三英雄、劉備、関羽、張飛も。かくして時代は、いままた新たな戦機をはらみつつ暗転する。呉を併呑した魏の英主曹丕、南蛮を制して営々と兵馬を養う蜀の知将孔明、両雄の一大決戦は刻々に運命を賭して秒をきざむ。そしてついに、渭水南岸の本営に孔明が起ったー。
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栄枯盛衰は世のならい。かつての英雄・猛将らも、踵を接して歴史の主舞台を駆けぬけてゆく。権謀術策に長けた曹操も、義兄弟をちぎった三英雄、劉備、関羽、張飛も。かくして時代は、いままた新たな戦機をはらみつつ暗転する。呉を併呑した魏の英主曹丕、南蛮を制して営々と兵馬を養う蜀の知将孔明、両雄の一大決戦は刻々に運命を賭して秒をきざむ。そしてついに、渭水南岸の本営に孔明が起ったー。