千利休八人の高弟の茶湯と人生を描く短篇集。初めて描かれる茶人織部の世界。
恋をする女性の本音を、大胆に、かつ爽やかに描く会心の恋愛小説。
月刊誌『小説NON』掲載作品を柱に、新たに書下ろし短編を収録した本書は、奔放だが可愛らしい女の姿を描き、栗本慎一郎氏も賞賛した著者初めての恋愛小説集である。