1996年8月7日発売
郊外のブッダ郊外のブッダ
イギリス文壇の過激な挑発者が放つ抱腹絶倒の自伝的処女長編。フリーセックス、パンク、ドラッグの嵐吹き荒れる70年代。17歳のカリムの運命は、インド人の父親が突然“教祖”になって大波瀾!70年代ロンドンを舞台に描く抱腹絶倒の青春小説。
日輪を狙う者日輪を狙う者
三河一向一揆のさなか、非業に命を落とした旗本-その息子たちは、すべてを失い、故郷を逐われた。二十年後、兄は隠然たる力を持つ山伏、弟は世の蔑みをうけるはぐれ山賊となっていた。汚れた日々の彼方に武士の世界を夢見て-そんな彼らの前に、旧主家康が現われる。本能寺の変によって絶体絶命となった姿で…。伊賀越え途上の家康を狙う戦国の孤児たち、行く手に待ち受けるは栄光か汚辱か…。
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