1999年3月30日発売
秀衡の征旗(3)秀衡の征旗(3)
寿永三年(1184年)、義仲に代わって再び京に戻った平家を倒し、市中に入った義経は、後鳥羽帝を擁し、平家追討の宣旨が下されるのをじりじりしながら待っていた。一方、義経に追われ、後白河法皇、安徳帝をたてて屋島に退いた平家は、着々と源氏を迎え撃つ準備を。ついに勅命が下り、義経が平家追討に成功したかにみえたそのとき、頼朝を倒し、不気味にも鎌倉で沈黙を守っていた秀衡率いる奥州軍が、西へと移動を開始した!?源氏と平家の雌雄を決する最後の海戦!そこに参入せんとする秀衡の真の意図とは?書下ろし長編奇想歴史小説シリーズ、堂々完結。
八四航空艦隊(3)八四航空艦隊(3)
八四航空艦隊がついに実現した!南雲を司令長官とする第一航空艦隊は旗艦赤城以下八隻。小沢を司令長官とする第二航空艦隊は旗艦伊勢以下四隻。計十二隻の史上最大にして最強の大空母部隊は太平洋戦争を終結させる力となり得るのか。今、ハワイ諸島を制圧し米西海岸への進攻が始まった。
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