1999年6月5日発売
日本を、世界を闇で支配する鳥玄坊一族に襲いかかる未曾有の危機。深海に眠る神獣は魔物と化して目覚め、米韓連合軍は日本殲滅に出動し、日本を地上から消しかねない巨大地震は目睫に迫った。さらに鳥玄坊に匹敵する力を秘めた、狐寿琳の子・義円の覚醒も近い…。地球の誕生より古い巨大な神殿群がそびえる“大和空間”にくりひろげられる新創世記。人間・神・宇宙誕生の真実を明かし「永遠の今」を封印した鳥玄坊三部作ここに完結。
七つの短編全てが読者への挑戦!周到極まりない殺人者の犯したたった一つの過ちとは?あるべき場所に死体がなかったのはなぜ?最有力容疑者を潔白であると探偵、信濃譲二はいうが?あらゆる角度から「推理小説」の醍醐味を味わってください。袋綴じの中に入った解答編を読むのは全ての謎を解いてから。
怪盗アルセーヌ・ルパンの淡い恋と冒険を描いた「ルパンの慈善」。アリバイ崩しの名探偵・鬼貫警部が活躍する「風邪の証言」。ヘンリー・メリヴェール卿が密室に挑む「赤死荘の殺人」。名探偵の華麗な推理に挑戦した贋作3篇を含む5作品に、敬愛するJ・D・カーについて芦辺拓氏との熱血対談、随筆を収録した新本格作品集。
闇の世界の支配者となるべく謀略を巡らせ、暴力とカネで禿鷹のごとく敵を食い尽し、のし上がっていく加賀篤。だが、大金と権力を手中に収めたとき、悲劇と崩壊は始まり、この世界を支配する真実の「闇の貴族」が姿を現す!金融と裏社会の修羅を生き抜いた著者が、世紀末に贈る悪漢小説。驚愕の破壊的一作。
貪欲なセックスに食傷気味な俺が出会ったのは転校生の瑞穂。お嬢様で何も知らないウブなところが最高だ。周りは狼みたいな奴らだし俺が守ってやらないと。陰で見守る俺が見たものは…。「はあっ、あふぅ」。教師に犯され無心に腰を振る瑞穂の姿だった!!無知な面してヨガってやがる。幻滅した俺は、老人介護と騙し変態ジジイに犯させる事を思い付いた。上手くいったはいいが、やりすぎてジジイがぽっくり逝っちまった!やばい予感。一体俺達はどうなっちまうんだ。