2002年11月7日発売
サイコロジカル(上)サイコロジカル(上)
死線の蒼(玖渚友)、--絶体絶命! 「きみは玖渚友(くさなぎとも)のことが本当は嫌いなんじゃないのかな?」 天才工学師・玖渚友のかつての「仲間(チーム)」、兎吊木垓輔(うつりぎがいすけ)が囚われる謎めいた研究所ーー堕落三昧(マッドデモン)斜道卿壱郎研究施設。友に引き連れられ、兎吊木を救出に向かう「ぼく」こと“戯言遣い・いーちゃん”の眼前に広げられる戦慄の“情景”。しかしその「終わり」は、さらなる「始まり」の前触れに過ぎなかったーー! 絶好調、西尾維新の<戯言シリーズ>。こんな新青春エンタを待っていた!!
サイコロジカル(下)サイコロジカル(下)
ーー絶体絶命、戯言遣い(いーちゃん)! …………………………………………………………… ………………………………………………………………… …………………………………………………………………… ………………………………………………………… ………………………………… ……………………………………… …………………………………… …………………………………。
密閉教室ノーカット版密閉教室ノーカット版
教室にあるべきはずの48の机と椅子がすべて消え、代りにコピイされた文書と級友の死体だけが残されていた。しかも教室はガムテープで周到に目張りされ、密室と化していたのだ。-受験校三年の工藤順也は熱狂的な探偵小説の愛好家だ。自殺か他殺か。彼が動くにつれ事件は昏迷度を深め、ついに彼が辿りついた苦い真実とは…。本格ミステリと青春小説の美しくも哀切なキメラ。
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