2002年6月18日発売
アルバニアの誘惑アルバニアの誘惑
保険会社の査定係ケイトはギリシャのコルフ島で自称「泥棒」のジョン・ソレルと出会う。目もくらむようなセックスのあと、強烈な思い出を残してジョンは姿を消す。ロンドンに戻ったケイトの前に現われたのは、ラウルというセクシーな男。ケイトは誘われるままに彼のフランスの別荘に向かったが…。仮面を脱いだ残酷な快楽主義のラウル。お互いを信じきれずにいながら、強く惹かれ合うジョンとケイト。埋もれた財宝をめぐり、命と愛をかけた二人のアドベンチャーが始まる。
青い幻覚青い幻覚
嵐の中で車が故障し、古びた屋敷に迷い込んだベリンダとジョナサン。その門をくぐったとたん、ベリンダに狂おしい衝動が湧き上がり、激しくジョナサンと求め合う。屋敷の主人は謎めいた青い瞳を持つ美貌の伯爵。青い瞳に見つめられたベリンダの体に蕩けるような快感が走る。わたしはどうなってしまったの?戸惑う心とは裏腹に、体はより奔放に大胆になっていく。ジョナサンをも魅了してしまう伯爵の正体とは?伯爵を追ってくる魔性の女の目的は?心と体で感じるロマンチック・ファンタジー。
料理人料理人
アメリカ東海岸にあるレストラン「コーツ・イン」の女支配人アビゲイル・コーツは、シェフも兼ねて奮闘してきたが、このところ経営はあまり思わしくなかった。そこで、新しいシェフを募集すると、ストーム・デュプレと名乗る青年が現われ、自分は“秘密の武器”を持っているという。男の作った料理を試食したアビゲイルは、たちまちセクシーな気分に陥ってしまう。料理はまるで媚薬だった。新シェフによる新メニューを出しはじめてから一週間、レストランは大繁盛したのだが、ストームの真の目的とは。
PREV1NEXT