2003年10月18日発売
魔海への船出魔海への船出
「永遠の都」と呼ばれる幻の都市・アロヨカナエー。海竜神信仰の聖地でありながら、所在すら未知である謎の地。そして、かつて太陽神を祀る神宝聖堂を崩壊させ、神宝を奪い去っていった邪悪なる存在でもある。この敵に敢然と立ち向かうことを決意した神官タイスクルに、海竜神ラウナ・アトカ神殿の神官が攻撃を仕掛けてくるが、背後に見え隠れするのは、やはりアロヨカナエの影だった…。タイスクルの新たな戦いが今、始まる!「暗黒竜神」シリーズ、ここに開幕。
魔界水滸伝(17)魔界水滸伝(17)
突然、人界と魔界が遊離し始めた。神州の「会」ポイントは全て虚無へ落ち、魔都パリも地殻変動に呑まれていった。一方、クトゥルーの本殿ルルイエへと到達した加賀と安西。そこには、みづちの若長・北斗多一郎の変わり果てた姿があった。加賀の弁舌に感応し悟入した多一郎と安西は、自らの姿を超エネルギー体へと変貌させていく。時間と空間が目くるめく奔流に巻き込まれ、世界は再び大いなる滅裂へと向けて胎動しはじめるのだった…壮大なるSF伝奇シリーズ、待望の第17弾。
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