2009年12月31日発売
赤報隊始末赤報隊始末
攘夷御用盗・魁銀次郎は、縁あって相楽総三と行動をともにする。草莽の志士、相楽は密かに薩摩藩と通じ、江戸上屋敷で浪士隊を募る。西郷隆盛の意を受け、江戸の撹乱を企図したのだ。江戸城二の丸放火、薩摩藩邸焼き打ち、そして戊辰の戦へと続く幕末の大きなうねりの中で、銀次郎の非情剣が歴史に拮抗し閃光を放つ。長篇時代小説。
強欲は死なず強欲は死なず
2008年3月31日、破産して引退していた元カリスマトレーダーの俺は、8年ぶりに金融市場に戻ってきた。手持ち資金はかつての同僚から借りた10万ユーロ。自分に課したリミットは数週間。その間に原油先物取引で億万長者になるのだ。復帰して間もなく、オフィスに謎のファンからカードが届き出す。一方、原油相場の急落を予想して投資したものの相場は毎日のように切り上がっていく…。クソッ、俺はまた破滅するのか?金融のプロが、トレーダーの強欲と恐怖を活写した、フランスのベストセラー。
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