2010年2月5日発売
ジャーナリストのローダが長年放置してきた顔の傷痕を消す決意をしたのは、母親の再婚がきっかけだったのかもしれない。高名な形成外科医を訪ねた彼女は、医師の所有する荘園に滞在して手術を受けることになる。庭には古代のストーンサークルがあり、そこでかつて魔女が処刑されたという伝説が残っていた。手術の夜、そのストーンサークルに不審な光が…そして翌朝、ローダはベッドで扼殺死体となっていた。ダルグリッシュ率いる特捜チームが現場に急行するが、事件の影にはさまざまな秘密が!シリーズが、ついに重要な節目を迎える話題作。
ラール人はアトランとの現状維持政策を破棄し、人類のかくれ場NEIを潰滅させようとしていた。かくれ場をつきとめるため、補給惑星エンジョックに潜入したNEI工作員を捜索すると同時に、ローダンのドッペルゲンガーを使った陰謀を企んだのだ。一方、ラス・ツバイは、ローダン帰還の情報を得て、その真偽を確かめようとしていた。だが、ツバイは、細胞活性装置があるにもかかわらず、重い体調不良におちいっていた。
優しい革命家は死に、その魂は若き王に継がれた。そして今、彼らの都に軍勢が迫る。全米ベストセラー、世界17カ国の読者が熱烈に支持する『ミストボーンー霧の落とし子』待望の第二部。
資産家の娘でありながら幼稚園につとめるフェイスは、結婚して子どもを持つことがいちばんの夢。だが、金目当ての男性はいたものの、彼女自身を愛してくれる相手には出会えないでいる。そんなとき、セクシーで有能なビジネスマン、コナーが、大胆にもある提案を持ちかけてきた。それはふたりの結婚。いい夫、いい父親になるのと引き換えに、フェイスの父親の会社のCEOになりたいというのだ。愛は考慮に入れない契約結婚だが、ふたりのあいだには欲望があり、それが幸せの礎になるはずだった…。めくるめく情熱、甘美で刺激的なセクシー・ロマンス。