2011年6月9日発売
五山文学研究五山文学研究
倦まず弛まず書物と格闘し新たな文学作品を生み出した、禅僧たちの営みを明らかにする。また、その後の近世文学への接続、同時代の和歌や説話、公家社会の学問との関わりを探り、孤立しているように見えている五山文学を日本文学の中に組み込むべく、その存在を新たに捉える基礎作業を行う書。
魔法使いの国の掟魔法使いの国の掟
ブラジル・モダニズムを代表し、リオデジャネイロと縁の深い四人の詩人、マヌエル・バンデイラ、カルロス・ドゥルモン・ヂ・アンドラーヂ、ヴィニシウス・ヂ・モライス、セシーリア・メイレーリス、リオを愛し、リオとともに生きた四人の詩を読み解き、ブラジルやポルトガルの詩の核、“サウダーヂ=郷愁”の意味に迫る。
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