2013年11月27日発売
インフェルノ・デコーデッドインフェルノ・デコーデッド
ダンテ“地獄篇”に秘められた暗号と象徴。人口過剰とマルサス主義、トランスヒューマニズム。小説『インフェルノ』に託された現代社会の問題とキーワードを、徹底解説!
吉祥の誘惑 採薬使佐平次吉祥の誘惑 採薬使佐平次
色街で、豪商の死体が発見された。奉行所で手に負えなくなったため同心の省吾は、佐平次に相談しに行くことに。死因が中毒死と判断した佐平次は、薬の出所を探っていくと…。新解釈の時代劇ミステリ。
デビクロくんの恋と魔法デビクロくんの恋と魔法
「100回泣くこと」作者が描く冬の恋! 書店員・光は、絵本作家になりたいな、という漠とした夢があった。恋に関しては、だいたい相手から告白されて付き合うが、「やさしいんだけど…」といわれて最終的には終わってしまう、なんとなくうまくいかないパターンが続いていた。そんな光には、「デビル・クロース」、略して「デビクロ」という謎のキャラに変身して、「デビクロ通信」なるイラスト入りのメッセージを添えた手製ビラを、ポストなどに無差別に撒くという意外な一面があった。 そんな光に思いを寄せる実家の鉄工所で働く溶接女子の杏奈の好意に気づくことなく、ある日、光は彼女に運命の人が現れた話を嬉々としてしてしまうがーー。 圧倒的な多幸感に包まれた新感覚のラブ・ストーリー! 【編集担当からのおすすめ情報】 累計85万部突破のベストセラー「100回泣くこと」著者・中村航さんの書き下ろし作品です! 本編には、イラストレーター宮尾和孝さん描きおろしの「デビクロ通信」も多数掲載されています。
四万十川のひかり四万十川のひかり
いつも川で漁をするヨータ、ミツオ、ノリ子、ヤスヨたち。その日々を中心に少しづつ変わりゆく村のすがた、親たちの苦悩、別れの悲しみなどを水彩画のように描き出す。川の四季にきざまれる限りなくやさしい魂のふるさと。『四万十川』の作者が十六年ぶりにおくる新たなる名作。
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