2014年12月21日発売
翼を持つ少女翼を持つ少女
中高一貫の美心国際学園(BIS)の高等部へ編入した、SF小説が大好きな15歳の少女・伏木空は、SFに理解のない同級生・埋火武人に誘われ、ビブリオバトル部に入部、個性的な五人の仲間と活動を始めるが…。「彼にSFを好きと言わせたい!」日本初の本格的ビブリオバトル青春小説。
凍える街凍える街
ハンネ・ヴィルヘルムセン、オスロ市警の腕利き女性犯罪捜査官。クリスマス休暇直前の真夜中近く、緊急の呼び出しを受ける。マンションで四人の他殺死体が発見されたというのだ。被害者は海運会社の社長とその妻、長男、そして身元不明の男。相続がらみの事件?だがハンネは、四人目の被害者のことが気になっていた。伝説の女性捜査官が事件を追う、ノルウェーの人気警察小説。
晴れた日は謎を追って晴れた日は謎を追って
不可能犯罪ばかりが起こる街、蝦蟇倉市。賑やかな商店街や老婦人が営む和菓子屋があり、いわくつきの崖や海を望むホテルがあるこの街は、一見のどかなようで、どこかおかしい。蝦蟇倉警察署には“不可能犯罪係”が存在し、スーパーの駐車場では怪しい相談屋が事務所を開いている。この街の日常は、いつも謎に彩られている。第一線で活躍する作家たちによる、不思議な街の道案内。
街角で謎が待っている街角で謎が待っている
ここ蝦蟇倉市では、不可能犯罪がよく起こる。廃墟や神社に死体を隠す少女、互いに秘密を抱えたまま無人の球場で会話する高校生、そして事件を追って街を訪れるルポライター。高台にあるレストランで、古書マニアが住むアパートの一室で、森の中の美術館でー。この街で起こる事件は、仕掛けと遊び心に満ちている。架空の都市を舞台に同世代の人気作家が競演する「街」の物語。
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