2014年8月25日発売
俺の名前は大志、商社に勤める将来有望なサラリーマンである。今日も一日のお勤めを終えて愛する妻のいる我が家に帰る。妻の名前はさゆり。可愛いさかりの中学生だ。結婚できるのかとかそういう問題はこの際置いといて、存分に俺と幼妻とのラブっぷりを堪能してくれー。「みゆき」を選ぶと即 BAD END。衝撃の展開の連続。そして、待ち受けるラストとはー!?
没落した元社長令嬢、美音が家族を守るため、結婚させられたのは大企業オーナーの智生ー高校時代から忘れられない初恋の人。再会した彼は女性不信に囚われていて…。私を愛しているから結婚を?それとも身体だけが目的?不安を抱きつつも新婚旅行で甘く愛され、蜜月中に。けれど結婚生活を始めたとき、二人の仲を引き裂くような、信じられない偶然が!?強引求婚から始まる玉の輿ラブストーリー。
紅雲町にある五軒だけの小さな商店街「ヤナギ・ショッピング・ストリート」。雨の日に、そこで落ちていた手紙を拾おうとしたお草は、黒い外車にひかれそうになり、電器店の店先にあるレアなマスコット人形「ドリーム坊や」を壊してしまう。小蔵屋の従業員・久実は、電器店がその修理代金をお草に請求したことに憤慨するのだが…。シリーズ第四弾。
友人をかばい、犯罪集団に追われる身となった17歳の少女・ジョウ。決死の逃避行の中、彼女はかすかな希望を胸に、最後の賭けに出るー。疾走感120%!ノンストップ・ハードボイルド・ミステリー。
「オレが守りたいのは、城ではなく、御屋形様でございます」 戦国時代の風雲児・伊達政宗と、その家臣で智勇を兼ね備えた武将・片倉小十郎(初代・景綱、二代目・重長)を主人公にすえ、二人(三人)の関係を軸に戦国末期を駆け抜けた武将たちの戦いを描くバディ系歴史ノベル第2弾。
おりんの両親が江戸深川に開いた料理屋「ふね屋」に、抜き身の刀が現れ、暴れ出す。成仏できずにいる亡者・おどろ髪の仕業だった。その姿を見ることができたのは、おりんただ一人。しかもこの屋敷には、おどろ髪以外にも亡者が住み着いていた。調べていくうちに、三十年前の忌まわしい事件が浮かび上がり…。人間の心に巣食う闇を見つめつつ成長していくおりんの健気さが胸に迫る。怖く、切なく、心に沁みる物語。