2014年9月4日発売
伽藍堂の殺人 〜Banach-Tarski Paradox〜伽藍堂の殺人 〜Banach-Tarski Paradox〜
警察庁キャリアの宮司司は、大学院生の妹・百合子とともに宗教施設として使われた、二つの館が佇む島ー伽藍島を訪れる。島には、数学史上最大の難問・リーマン予想の解法を求め、超越者・善知鳥神や、放浪の数学者・十和田只人も招待されていた。不吉な予感を覚える司をあざ笑うかのように、講演会直後、招かれた数学者たちが姿を消し、死体となって発見される。だが、その死体は、瞬間移動したとしか思われず…?張り巡らされた謎が一点に収束を始める、シリーズの極点!
論理爆弾論理爆弾
平世22年ーすべての探偵行為が禁止された日本。探偵を目指す17歳の少女・空閑純は失踪した母の足跡を追い、彼女が最後に立ち寄った、九州の山奥・深影村を訪れた。ついに母の手掛かりを見つけたと思ったのも束の間、隣村で起こったテロにより、村に通じる唯一のトンネルは破壊され、出入り不可能な村の中で連続殺人事件が発生した!純は探偵として事件に挑み、恐るべき狂気と対峙する!!
○○○○○○○○殺人事件○○○○○○○○殺人事件
アウトドアが趣味の公務員・沖らは、フリーライター・成瀬のブログで知り合い、仮面の男・黒沼が所有する孤島で毎年オフ会を行っていた。沖は、今年こそ大学院生・渚と両想いになりたいと思っていたが、成瀬が若い恋人を勝手に連れてくるなど波乱の予感。孤島に着いた翌朝、参加者の二人が失踪、続いて殺人事件が!さらには意図不明の密室が連続し…。果たして犯人は?そしてこの作品のタイトルとは?
PREV1NEXT