2016年12月25日発売
親友の英傑召喚に巻き込まれ、異世界に転移した現代の魔術師・八鍵水明。幼なじみの朽葉初美を襲う普遍の使徒との邂逅を果たした水明は、ネルフェリア帝国にて遮那黎二と合流し、二人で覚醒した安濃瑞樹ー否、九天聖王イオ・クザミに頭を悩ませる。次いで知らされた、魔族による帝国への襲撃。参陣しようとする水明だったが、帝国十二優傑に難色を示されてしまう。リリアナ、イオ・クザミと共にやむなく模擬戦を行うも、なんなく力を認めさせ、魔族を迎え撃つ水明だったが、そこへまたもや普遍の使徒が姿を現し…!?異世界魔法と現代魔術が交錯する異世界ファンタジー、炉心を灯す第7巻!
ウィルが聖騎士となってしばらく。悪魔たちやキマイラを倒し、無法と困窮の“獣の森”には、人々の営為と笑顔が戻りはじめていた。しかし最果ての地に、再び邪悪の影が忍び寄る。季節外れの花が咲き乱れたことから始まる、森の異常。解決のため、仲間とともに“獣の森”の深奥に挑んだウィルを待っていたのは、森の王からの不吉な予言だった。「鉄錆の山脈に、黒き災いの火が起こる。火は燃え広がり、あるいは、この地の全てを焼きつくすであろう」滅びしドワーフの都、“鉄錆山脈”に眠る災いとはー?新たな出会いとともに、再びウィルたちの冒険が始まる!
平和を取り戻しはじめた最果ての地に、再び邪悪の影が忍び寄る。「鉄錆の山脈に、黒き災いの火が起こる。火は燃え広がり、あるいは、この地の全てを焼きつくすであろう」“獣の森”の深奥で不吉な予言を受けたウィルは、新たな仲間を加え、ついに“鉄錆山脈”へと挑む。懐かしき再会と、予期せぬ出会い。そして、不死神スタグネイトからの死の予言。「もう一度だけ言う。-挑めば、死ぬぞ」今は無き地底の王国で、切って落とされる決戦の幕。“最果ての聖騎士”を待ち受ける結末は、果たして…?
香織をパーティーに迎え、ミュウの故郷である“海上の町エリセン”を目的地に、グリューエン大砂漠をブリーゼでひた走るハジメたち。道中、砂漠でサンドワームに襲われていたアンカジ公国のビィズを救出する。聞くところによると、ビィズは原因不明の水質汚染で倒れた国民を救う手立てを探し、近隣諸国に救援を求めるために国を離れていたのだという。原因不明の病気を直す鍵は“静因石”という鉱石。その鉱石は七大迷宮のひとつである“グリューエン大火山”で採取できると言われていた。攻略ついでに採取に向かったハジメだが、そこで思わぬ強敵の襲撃を受けてしまい…!?“最強”異世界ファンタジー、第5巻!