2017年10月12日発売
高校生の立花薫は、清掃ボランティアで行った廃屋の裏庭にある小さな社を、誤って壊してしまう。直後、銀色の目をした美青年が現れ、その場にいた薫の幼馴染み、二ノ宮瑛太に憑依した。壊れた社に住んでいたという“神様”は、「自分の祭神がわからないと天界に戻れない」と言う。寝ている間に現れては、瑛太のお小遣いを無駄遣いする“神様”に困り果てた瑛太と薫は、“神様”の名前を探すために、全国の神社を旅することになった!?読めば心がほんわかする、絶品キャラクターノベル!
借金返済のため神様がお客様の甘味処『甘露堂』で働き始めた瑞樹。仕事にも京都にも慣れてきたところに、お地蔵様からの依頼が舞い込む。何やら、いつもお参りに来る女性の娘が家出してしまったようでー。京都には神様とあやかしがあふれている!?京都×神様×甘味のハートフルストーリー第二弾。
山本裕也は30歳にして、いまだ童貞の旅行会社社員。そんな裕也に、全国各地の営業所を巡る仕事が回ってきた。最初に訪れたのは名古屋。歓迎会の夜に、さっそく名古屋営業所の女性社員・相田千佳といい感じになった裕也は、ついに彼女とベッドイン。「その日」に備えて磨き上げてきた「舌技」で千佳を昇天させた裕也は、めでたく童貞を卒業。それをキッカケに、全国各地の女体巡りの旅が始まる。オリジナル長編爽快性春エロス。
凶作のため高岡藩の米収穫高も例年の七割しかなく、藩財政がさらに困窮することが予想された。年貢を増やしてこの危機を乗り切ろうと図る江戸家老に反対した正紀は、正式に井上家に婿入りし、世継ぎとなったにもかかわらず、自ら新たな財源を探しに奔走する。ところが、そんな正紀の行動を面白く思わぬ者もいたー。好評シリーズ第二弾!
手習い所「長楽堂」の先生ぶりも板についてきた三好小次郎。子どもたちからも「泣き虫先生」と呼ばれ、相変わらず慕われているが、そんなある日、小次郎はひとりの子どもの様子がおかしいのに気づく。心配になって家を訪ねてみると、棒手振りの父親が怪我をして働けなくなったという。その子のために、小次郎は父親に代わって、自ら棒手振りになって青物を売り歩くことにする。絶好調のシリーズ第三弾。
パラレルワールドの戦国時代に転移し、戦国大名“浅井長政”となってしまった男子学生。彼は織田領に出没した魔物“鷹”に立ち向かっていた。すでに死傷者がいる状況のなか、治姫の手助けもあり、見事鷹に打ち勝った長政。それは織田信長だけではなく、徳川家康も驚かせた。その後、長政は治姫を自分の側室に迎えることを決意。治姫も同意し、晴れて側室が誕生した。浅井家は一気に活気づく中、次なる領地開拓のため、また浅井の歴史を未来に紡ぐため、長政は次の一手を打つ。ネットで450万人が熱中した歴史ファンタジー。大幅な加筆と書き下ろしを加え、希望溢れる第4巻がついに幕開け。