2017年11月1日発売
規格外の固有スキル『鑑定』ランクEXを授かったメル・ライルートは、当代の勇者となって、世界を滅ぼさんとする悪竜の打倒を決意した。エルフの少女シルフィーナの故郷に到着したメル一行は、エルフの女王から悪竜に与する妖精の存在を知らされる。その正体を突き止めるべく、メルたちは妖精の国へと赴くのだが…妖精王が妙ちくりんな試練を強要したり、さらには悪竜が直接攻撃をしかけてきたりー。それでも新たな仲間を得たメルは、今日も“神の眼”であらゆるモノを読み“盗って”、立ちふさがる困難を打ち砕く!
ポーションを生み出すチート能力を貰い、異世界で生活することになったカオル。しかし、意図に反して様々な事件に巻き込まれ、最終的にはこの世界の女神・セレスティーヌの友人、ということまで明らかになってしまう!それでも、目立たないようにしていた(つもりの)カオルだが、やはりチート能力であるポーションを巡る、国同士の思惑がうごめき始める。さらにそこに「女神の友人」カオルを巡る陰謀がー!?平穏に目立たず生活したいのに!カオルの安穏はいつ訪れるのか!ポーションも大活躍する第2巻!
(また後始末じゃ)大久保は、西郷にいささかうんざりしたー。信念によって動き、攻めるときは無類に強いが、守勢に回ったときにはあっさり投げ出してしまう西郷。そんな西郷に振り回されながらも、その長所と短所をよく知り、持ち前の粘り強さで支えていく大久保。余人にはうかがい知れぬ両雄の絆を新視点でとらえつつ、維新回天に果たした二人の役割を活写した歴史長編。
「僕は遙さんに、一つ嘘を吐いているー」中学三年の夏休み。ソフトボール部の引退試合に現れたのは、アメリカから一時帰国した神之内宙と、謎の女子中学生だった…。宙が数学屋を始めたきっかけ。遙との距離。すべての謎が明らかになる、大人気青春数学小説、完結編!