2018年5月7日発売
お前らの墓につばを吐いてやるお前らの墓につばを吐いてやる
すべてに反抗して閃光のように世を去った呪われた天才が戦後まもなくアメリカ人を偽装して執筆、ベストセラーとなったが発禁処分をうけたデビュー作が切れ味のいい新訳で復活。黒人であるがために殺された弟の復讐を誓った白い肌の黒人である「俺」は田舎町の白人社会に溶け込んでその機会を狙い、ついに白人娘二人を「叩きのめそう」としたが…差別への憤怒を結晶させたノワールの傑作。
はい、チーズはい、チーズ
バーで出会った殺人アドバイザー、夫の新発明を試した妻、ペーパーナイフから現れた宇宙人…雑誌の黄金時代に執筆された最良のエンタテインメント14編を収録した、魅惑の新発見作品集。やさしくも皮肉で、おかしくも深い、ヴォネガットからの贈り物。「さよならなんて、ぜったい言えないよ」
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