2019年2月13日発売
プラグマティズムプラグマティズム
現代最強の国家・アメリカ。その背骨となる思想のひとつがプラグマティズムである。“まずやってみる。やってみてだめなら別の方法を考える。”この明快な論理を一級のエンターテイメントにしました。舞台は開拓時代の西部。田舎町に正体不明の男が現れ、巻き起こる不穏な騒動。未亡人との恋模様。ならず者との銃撃戦ー。ガンマンたちが乱舞する大活劇から、合衆国成立の秘密を学べます!
異邦人異邦人
「なぜ人殺しをしたのか?」「太陽が眩しかったからー」というフレーズであまりにも有名なカミュの著書。実存とはなにか。個々の認識は共有できるものなのか。数々の哲学的問いかけを含むこの名著を、まんが表現の限界の挑む手法で再構築ー!原著を読んで、意味のわからなかった読者の疑問は、この一冊を読むことで氷解するのです。
トレース〜科捜研の男〜(上)トレース〜科捜研の男〜(上)
切断された左手が見つかった。その鑑定結果から遺体の場所を突き止めた科学捜査研究所の真野礼二は、幼少期に家族が殺されるという壮絶な過去をもつ。冷静沈着で、鑑定結果が示す客観的真実のみを信じるため、主観や憶測で捜査をする者には容赦なく反論する。とりわけ勘を頼りに捜査するベテラン刑事、虎丸良平とは犬猿の仲だった。新人研究員の沢口ノンナは、そんな二人の板挟みになりながらも事件と真摯に向き合うようになる。実際に起きた事件をベースに、リアリティたっぷりの現場を描いた本格科捜研サスペンス!
救いの森救いの森
いじめや虐待、誘拐など命の危険を感じた時に起動させると、児童救命士がかけつける「ライフバンド」。児童保護救済法が成立し、義務教育期間の子どもにその着用が義務づけられた。ある日、新米児童救命士の長谷川は「ライフバンド」の検査で小学校に出向き、そこでわざと警告音を鳴らす少年と出会う…。生きづらい現代に希望を照らす、衝撃の問題作!
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