小説むすび | 2019年5月24日発売

2019年5月24日発売

三国志演義 1三国志演義 1

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KADOKAWA

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2019年5月24日 発売

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二世紀末、宦官が専横を極め崩壊寸前の漢王朝。黄巾賊が暴徒と化す乱世を正さんと、劉備 、関羽 、張飛 の三豪傑が立ち上がる。桃園に宴し義兄弟の契りを結び黄巾討伐するも、天下の支配権を巡り権力闘争が次々勃発。暴君・董卓の盛衰、劉備の宿敵・曹操の台頭、強将・呂布との攻防ーー群雄割拠の戦国の世が幕を開ける! 中国歴史小説史上最大のベストセラー。NHK人形劇の原作となった立間祥介の名訳で、不朽の大河ロマンが蘇る。 主な登場人物 後漢末地図 第一回 桃園に宴して 豪傑三 義を結び     黄巾を斬って 英雄 始めて功を立つ 第二回 張翼徳 怒って督郵を鞭うち     何国舅 謀って宦官を誅す 第三回 温明殿に議して 董卓 丁原を叱し     金珠を贈って 李粛 呂布を説く 第四回 漢帝を廃して 陳留 位に即き     董賊を謀らんとして 孟徳 刀を献ず 第五回 矯の詔発せられて 諸鎮 曹公に応じ     関兵を破って 三英 呂布と戦う 第六回 金闕を焚いて 董卓 兇を行ない     玉璽を匿して 孫堅 約に背く 第七回 袁紹 磐河に公孫と戦い     孫堅 江を越えて劉表を撃つ 第八回 王司徒 巧みに連環の計を使い     董太師 大いに鳳儀亭を鬧がす 第九回 暴兇を除いて 呂布 司徒を助け     長安を犯して 李催 賈クに聴く 第十回 王室に勤めんとして 馬騰 義兵を挙げ     父の讐を報ぜんとして 曹操 師を興す 第十一回 劉皇叔 北海に孔融を救い      呂温侯 濮陽に曹操を破る 第十二回 陶恭祖 三たび徐州を譲り      曹孟徳 大いに呂布と戦う  ほか 全三十回 解説 略年表1

三国志演義 2三国志演義 2

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官渡の戦いに勝利し、勢力を一気に拡大する曹操。一方、劉備は稀代の賢者・諸葛亮孔明を、三顧の礼をもって新たな軍師として迎え入れた。一進一退を繰り返す二者の攻防の中、江東の孫権も黄祖を破り、虎視眈々と権力拡大をもくろむ。三つ巴の戦乱の行方を握るのは策士・孔明の見事な妙計ーーホウ統の連環の計を経て、80万の曹操軍を火攻めにすべく七星壇を築いた孔明。奇跡の東風を起こせるか。赤壁の戦いの結末がここに! 主な登場人物 後漢末地図 第三十一回 曹操 倉亭に本初を破り       玄徳 荊州に劉表を依る 第三十二回 冀州を奪って 袁尚 鋒を争い       ショウ河を決して 許攸 計を献ず 第三十三回 曹丕 乱に乗じて甄氏を納め       郭嘉 計を遺して遼東を定む 第三十四回 蔡夫人 屏を隔てて密語を聴き       劉皇叔 馬を躍らせて檀渓を過ゆ 第三十五回 玄徳 南ショウで隠淪と逢い       単福 新野で英主と遇う 第三十六回 玄徳 計を用いて樊城を襲い       元直 馬を走らせて諸葛を薦む 第三十七回 司馬徽 再び名士を薦め       劉玄徳 三たび草廬を顧う 第三十八回 三分を定めて 隆中に策を決し       長江に戦って 孫氏 讎を報ず 第三十九回 <外字>州城に公子 三たび計を求め       博望坡に軍師 初めて兵を用う 第四十回 蔡夫人 議って<外字>州を献じ      諸葛亮 火をもって新野を焼く 第四十一回 劉玄徳 民を携えて江を渡り       趙子竜 単騎 主を救う 第四十二回 張翼徳 大いに長坂橋を閙がし       劉豫州 敗れて漢津口へ走る  ほか 全六十回 略年譜2

朝起きたらダンジョンが出現していた日常について 迷宮と高校生朝起きたらダンジョンが出現していた日常について 迷宮と高校生

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【速報】朝起きたら、世界各国にダンジョンが発生していたーー。 テレビで政府の緊急会見が流れる中、なぜか普通の高校生九重大樹の部屋の引き出しにもダンジョンが出現。 しかも、中には静かに鎮座するスライムが一匹……。 塩で簡単に倒せてしまうが無限に湧くスライムに頭を悩ませながらも、引き出しダンジョンを隠し通す日々。 普通に生活することを目指すも、世界はあっという間に"ダンジョンブーム"という大渦に呑み込まれ、学校や国は大きな影響をうける。 激動する世の中、大樹とその友人・広瀬裕二と柊雪乃は至って冷静に時勢を見極めている……はずだったのだが、 二人が家の事情でダンジョンに行かなくてはならず、三人揃ってダンジョン探索免許を取得をすることに。 資格試験を無事に合格した三人は裕二の祖父・重蔵から武器を譲り受け、いよいよダンジョン攻略を始めるのだが……それは想像以上に苛酷なものだった! リセットがきかない現実世界で、平凡な高校生達がモンスターが跋扈するダンジョンへと挑む! もしダンジョンが発生したらーーを高校生視点でリアルに描いた『小説家になろう』人気作遂に書籍化!

アタラクシアアタラクシア

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望んで結婚したのに、どうしてこんなに苦しいのだろうーー。 最も幸せな瞬間を、夫とは別の男と過ごしている翻訳者の由依。 恋人の夫の存在を意識しながら、彼女と会い続けているシェフの瑛人。 浮気で帰らない夫に、文句ばかりの母親に、反抗的な息子に、限界まで苛立っているパティシエの英美。 妻に強く惹かれながら、何をしたら彼女が幸せになるのかずっと分からない作家の桂……。 「私はモラルから引き起こされる愛情なんて欲しくない」 「男はじたばた浮気するけど、女は息するように浮気するだろ」 「誰かに猛烈に愛されたい。殺されるくらい愛されたい」 ままならない結婚生活に救いを求めてもがく男女を、圧倒的な熱量で描き切る。 芥川賞から15年。金原ひとみの新たなる代表作、誕生。 【著者プロフィール】 金原ひとみ(かねはら・ひとみ) 1983年東京生まれ。 2003年『蛇にピアス』で第27回すばる文学賞を受賞。 04年、同作で第130回芥川賞を受賞。 ベストセラーとなり、各国で翻訳出版されている。 10年『TRIP TRAP』で第27回織田作之助賞を受賞。 12年、パリへ移住。 同年『マザーズ』で第22回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。 18年、帰国。

国語教師国語教師

< ドイツ推理作家協会賞受賞作 > 女は国語教師。男は有名作家。 再会したふたりが紡ぐ〈物語〉は、あの忌まわしい過去に辿り着くーー 16年ぶりに偶然再会した元恋人たちは、かつてのように物語を創作して披露し合う。 作家のクサヴァーは、自らの祖父をモデルにした一代記を語った。 国語教師のマティルダは、若い男を軟禁する女の話を語った。 しかしこの戯れが、あの暗い過去の事件へとふたりをいざなってゆく……。 物語に魅了された彼らの人生を問う、フリードリヒ・グラウザー賞(ドイツ推理作家協会賞)受賞作。 【著者略歴】 ユーディト ・ W ・ タシュラー 1970年、オーストリアのリンツに生まれ、同ミュールフィアテルで育つ。外国での滞在やいくつかの職を経て大学に進学、ドイツ語圏文学と歴史を専攻する。家族とともにインスブルック在住。国語教師として働く。2011年『 Sommer wie Winter (夏も冬も)』で小説家デビュー。現在は専業作家。2013年に発表された『国語教師』(原書タイトル Die Deutschlehrerin )は2014年度のフリードリヒ・グラウザー賞(ドイツ推理作家協会賞)長編賞を受賞した。 【訳者略歴】 浅井晶子( あさい ・ しょうこ ) 1973年大阪府生まれ。京都大学大学院博士課程単位認定退学。2003年マックス・ダウテンダイ翻訳賞受賞。主な訳書にパスカル・メルシエ『リスボンへの夜行列車』、イリヤ・トロヤノフ『世界収集家』(以上早川書房)、カロリン・エムケ『憎しみに抗って』(みすず書房)、トーマス・マン『トニオ・クレーガー』(光文社古典新訳文庫)、エマヌエル・ベルクマン『トリック』(新潮クレスト・ブックス)ほか多数。

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