2019年7月8日発売
混声合唱なのに男子がたった4人という多摩川高校合唱部。そこへ元気だけが取り柄の新入部員たちが加わり、「先輩が作詞した課題曲をどこよりもうまく歌いたい!」と、合唱コンクールに向けて猛特訓をしていくー。NHK全国学校音楽コンクールで初の全国大会出場を果たした県立高校をモデルに描く、奇跡の青春感動物語。
ラゴスからアメリカに移民した若い主人公がエクストラ・ヴァージン・オイル色の目をした白人の男の子と親しくなる表題作(「アメリカにいる、きみ」改題)のほか、「ひそかな経験」「明日は遠すぎて」など、人種、ジェンダー、家族にまつわるステレオタイプな思考を解きほぐす、天性のストーリーテラーの切なく繊細な12の短篇。
幸せな時間はそう長く続かない。婚約者のダーシーと二人で結婚式の計画を立てながら過ごす夢のような時間はあっという間に過ぎ去り、彼はまたふたたびどこかへ旅立ってしまった。残されたジョージーは、王妃さまから与えられた任務を果たすため、たった一人でイタリアへ渡ることに。さっさと極秘任務を済ませて、彼の地でちょうど出産を迎えようとしている親友ベリンダを手助けする…はずだった。ところが、各国の要人が集まるイタリアの大豪邸で殺人事件に巻きこまれ、完全に足止めされてしまい…!?戦争の足音が聞こえはじめた欧州で、歴史を揺るがすかもしれない重要な場面に遭遇したジョージーの運命は!
貴婦人のコンパニオンを勤めるフレイアは没落した公爵家の娘で、女性だけの秘密結社「ワイズ・ウーマン」のメンバー。彼女はある調査にたずさわっていたところ、ハーロー公爵クリストファーに再会する。彼はフレイアの一族を窮地に立たせた「グレイコートの悲劇」に関わった者だった。「悲劇」の真相をさぐるために彼に近付くフレイア。敵である二人だったはずが、いつしか惹かれ合い……
この小説は面白さを添加するため、多少フィクションも入れましたが私の実体験を文章化したものです。 世の中には自分は難病を発症し、働けなくなり、親の看病、介護で生活は窮地に追い込まれている方も多いと思います。そのような方達にも私のように生きつないだ例もあることを、恥を忍んで文章化すると共に、文章の所々に、政治への批判や提案、同じく人々への呼びかけを記載しました。 私の難病「線維筋痛症」は、人によって症状は違うようですが、何時どんな形で、何処に現れるかわからない恐ろしいもので、検査も治療方法無い現状です。